田中 陸選手 (攻玉社)

田中 陸

球歴:攻玉社

都道府県:東京

ポジション:投手

投打:右 / 左

身長:0.0 cm

体重:65.0 kg

学年:卒業

短評

 2年ぶりの甲子園出場に期待がかかる関東第一。4番・石橋康太を中心とした打線は都内随一だが、攻玉社の先発・田中陸(3年)の前に苦しんだ。ちょうど1週間前、1回戦の早稲田戦に先発した田中は8失点を喫していた。  早稲田戦では最速120キロ後半だった田中。コントロールも甘く、高めに入った直球を痛打されていた。大東一戦では1失点に抑えているとはいえ、全国レベルを誇る関東一打線を苦しめる投球を見せることは予想できるだろうか。  この試合の田中はそれまでの田中とは別人だった。右スリークォーターから投げ込む直球は常時120キロ~133キロ(最速136キロ)とアベレージが5キロぐらい違う。外角へのコマンド能力も高く、厳しいコースでも簡単にストライクが取れる。さらに変化球も120キロ前後のスライダー、100キロ前後のカーブの切れ味、コントロールも早稲田戦と比べると格段に良い。関東一の打者は「思ったよりストレートが来ている、思ったより変化球が切れている」と感じたかもしれない。コントロールも、テンポも良く、関東一の打者の間合いにさせない。関東一の主砲・石橋に対しても第1打席は三ゴロ、第2打席は左飛に打ち取り、5回まで2安打に完璧に封じ込み、堂々たるピッチングを披露していた。
更新日時:2018.07.15

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