西山 諒祐選手 (坂出)
短評
早稲田実業相手に完封勝利を挙げた投手。決して上背が大きいわけではないが、タイミングを外すのがうまい投手。投球で大事なのはコントロールだよと教えてくれる投手。左足をゆったりと上げるだけではなく、すぐに左足を上げて、投げたりと間が一定ではない。 コントロールも実によく、内角、外角、低め、高め。そして変化球はスライダー、カーブ、チェンジアップ、ツーシーム系統の変化球と、実に多彩で、また相手打者を見ながら、狙い球を外してピッチングを組み立てることができる投手だ。 観戦レポートより抜粋(2017年6月17日) 6回裏一死までノーヒットノーランを続け、145球5安打4四死球3奪三振での完封を果たした坂出エース・西山 諒祐もしかり。「冬に鍛えてきた」インコースストレートは自己最速の137キロを叩き出し、3番・清宮 幸太郎(3年主将・一塁手・右投左打・184センチ101キロ・調布リトルシニア出身)ら左打者に対しては外角用、野村 大樹(2年・捕手・右投右打・172センチ80キロ・大阪福島リトルシニア)ら右打者に対しては通常のチェンジアップ2種類も有効に決まった。
更新日時:2017.06.17
佐藤 晋平
2024-02-13 at 11:34 AM
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