紅林 弘太郎選手 (駿河総合)

紅林 弘太郎

球歴:駿河総合

都道府県:静岡

ポジション:内野手

投打: / 右

身長:186.0 cm

体重:82.0 kg

学年:卒業

短評

コラムより抜粋(2019年4月11日)  今年にかけてスカウトからの評判が高かった大型遊撃手。ベールに包まれていた逸材だが、合宿3日間通して、どんな選手が見えてきた。それは、186センチの長身ながら動きがしなやかで、独特の技術を持った選手であるということ。  打撃練習から独特のステップをする。左足を高く上げて踏み込む。紅林の場合、あまり膝が割れずに突っ立った状態で打ちに行くのだ。多くの人がそれで打てるの?と思うだろう。だが縦ぶりのスイング軌道で捉えた打球は誰よりも角度があり、長打を連発する。  本人によると意識しているのは「軸足」。つっかえたように見えるが、軸足で支え、タイミングを取り、ここで力を溜めることにより、うまく体を回転させることができるようだ。  紅白戦では奥川 恭伸星稜)が投じた140キロのストレートを左横線を破る二塁打。紅林は「ストレート、変化球をどちらかに絞らないと打てない投手なので、狙い通りストレートがきました」と振り返る。  ただ膝が割れず、突っ立ってしまうのは本人も課題だと自覚している。レベルが高い投手と対戦したことで、どう打撃フォームを変化させるのか、工夫をしていくのかは今後の試合でチェックをしていきたい。  また守備では、186センチなので、他の選手と比べると重心はやや高い。とはいえ、足さばきは軽快でシングルハンドで打球を取りにいき、素早く送球態勢に入る。肩も強く、大型遊撃手として面白い選手だろう。
更新日時:2019.04.17

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