この年から9年連続夏の甲子園に出場中!2011年49年ぶりに夏4強入りを果たした作新学院ナインのその後
高校時代の石井一成と佐藤 竜一郎
甲子園を沸かせた名チームを振り返るシリーズ。今回は2011年夏に49年ぶりの4強入りを果たし、ここから9年連続出場を果たしている作新学院ナインのその後を紹介する。
投手 大谷 樹弘 2年(法政大)
捕手 山下 勇斗 1年(法政大学生コーチ)
捕手 高山 良介 2年(東北福祉大)
内野手 石井 一成 2年(早稲田大-北海道日本ハム)2016年2位
内野手 板崎 直人 3年(筑波大-東京ガス)
内野手 佐藤 竜一郎 3年(法政大-日本製鉄鹿島)
内野手 飯野 徹也 3年(拓殖大-コットンウェイ硬式野球倶楽部)
内野手 金山 明 3年(城西大<準硬式>)
内野手 涌井 翔太 3年(作新学院大)
外野手 内藤 諒太 3年(作新学院大)
外野手 鶴田 剛也 2年(仙台大)
1年秋からレギュラーを掴み、3年時には主将を務めた1番・三塁手の石井 一成は早稲田大に進学。大学時代はリーグ戦通算80試合に出場。打率.287を残した3年春にはベストナインに選出された。最高学年時は主将を務め、即戦力遊撃手として北海道日本ハムに2位指名を受け入団。1年目から114試合に出場。片岡篤史氏が記録していた新人外野手出場の球団記録である100試合を上回った。
2番・二塁手の板崎 直人は甲子園後、高校日本代表メンバーにも選出され高橋周平(東海大甲府-中日)や近藤健介(横浜-日ハム)らとともにアジア制覇を経験。進学した筑波大では1年春からリーグ戦に出場し4年時には主将を務めた。大学卒業後は東京ガスに入社し昨年までプレーした。
3番・遊撃手の佐藤 竜一郎は法政大に進学。3年春には打率.351を残しリーグベストナインにも選出された。大学卒業後は日本製鉄鹿島に進み現在もプレー。
作新学院はこの年から2019年まで9大会連続で栃木大会を制し夏の甲子園に出場している。今夏栃木大会は3回戦までしか行われなかったが、作新学院は3回戦・黒羽を相手にに11対0と圧勝し8強入りを果たした。9年連続で甲子園連続出場を果たしている作新学院には今年も目が離せない。
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