関東学園大学附属高等学校(群馬)
集合写真(関東学園大学附属高等学校)
期待の選手は「全員」
関東学園大学附属高等学校は群馬県館林市にある学校。野球部は1986年に甲子園出場経験があります。現在の野球部は3年生19人、2年生13人、1年生23人の計55人。学校の敷地内にある野球部専用のグラウンドや、雨天練習場を使って日々練習に励んでいます。特に、強化練習のボール「取り込み」練習がチーム自慢の練習メニュー。数多くとる中でボールに食らいつく姿勢をもてるようになり、また、それに対して全員で声を出して応援することで一体感が生まれます。その一体感が生まれるきっかけとなったのが、5月に行った山梨遠征。初日に敗戦した後の宿舎では、各部屋でミーティングをし、それをまとめて翌日の試合に挑みました。そこからチームの状態、雰囲気が良くなっていったのだと言います。
主将を務める大塚 竜太選手にチームのウリについて伺うと、「全力・笑顔・礼儀」の3つを挙げ、チームキーマンである池浦 悠斗選手と大澤 直輝選手について紹介してくれました。「池浦は、辛い練習の時などに人一倍声を出して、辛いと思わせないで頑張ってくれます。チームを笑顔にさせてくれるムードメーカーでもあります。大澤はチャンスの代打で死球が多いんです。その時のチームの盛り上がりはすごいので、夏の大会では注目してください!(笑)」
そして、夏の大会で活躍を見せてくれるであろう期待の選手を伺うと「全員です!」と答え、「もし全員が活躍できなくてもみんなで助け合いながら勝ち上がっていきます。今年の代は、真面目な選手が多いので、今までやってきたことを出せることを期待しています」と、チームへの信頼度を示してくれました。
春の大会については、「試合後半の戦い方や集中力の大切さが課題となりました」と振り返り、夏の大会へ向け、「今までやるべきことはしっかりやってきたので、そのやってきたことを夏に出して夏の群馬大会を制します!」と意気込みを語ってくれました。
夏の大会では、関東学園大附野球部の雰囲気の良さや、ひたむきにプレーをする姿からは目が離せなくなりそうです。
戦国群馬を駆け抜ける!
久保侑生(関東学園大学附属高等学校)
ここからは関東学園大附の3年生捕手・久保 侑生選手と3年生右翼手・中尾 力也選手にお話を伺いました!
Q. 夏の大会では、応援する方々に自分のどんなところを見てほしいですか?
久保 侑生(以下「久保」):右方向への強い打球に注目です!
中尾 力也(以下「中尾」):特に初球のフルスイングを見てほしい!
Q.打席からは目が離せませんね!対戦したい高校はありますか?
久保:横浜横浜です。藤平 尚真投手と対戦してみたいな。
中尾:僕も横浜横浜。練習試合ではボコボコにやられて悔しかったので、もう一度対戦したい!
中尾力也(関東学園大学附属高等学校)
Q. 憧れとリベンジで闘争心2倍ですね!さて、お2人の高校野球生活を振り返ってみてほしいのですが、高校野球のどんなところが好きだと実感しましたか?
久保:やっぱり、高校野球ならではのがむしゃらな姿ですかね。
中尾:試合で言うと、最後まで何が起こるかわからないところが面白いし好きです。
Q. 今年の夏もがむしゃらに頑張ってくださいね。それでは最後に、夏の意気込みを聞かせてください。
久保:一戦必勝で群馬の頂点を取る!
中尾:戦国群馬を勝ち抜いてどこよりも長い夏にしたい!!
久保 侑生選手、中尾 力也選手ありがとうございました!長い夏にしてください!
「全員戦力」
■羽鳥 達郎監督に質問!
大塚竜太(関東学園大学附属高等学校)
Q. 今年のチームは、新チームが始まってから、夏に向けてはどんなチームを目指しましたか?また、このチームの強みを教えてください!
ひたむきに努力できる選手が多いチームです。彼らの長所と行動力を伸ばそうとしてきました。理想とする自立したチームになりつつありますね。大会をどう勝ち上がっていくか、ワクワクさせるチームです。
Q. 最後に、夏に燃えるチームへ向けてメッセージをお願いします!
積み重ねてきたものをしっかりと形にしてほしい。「全員戦力」で、誰一人として闘争心失わずに最後まで戦ってください。
羽鳥 達郎監督、そして関東学園大附高校野球部の皆様ありがとうございました!夏の活躍を楽しみにしております!
今年も大好評!
【僕らの熱い夏2016 特設ページ】
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