水口東が玉川との乱打戦を制す



7回裏に決勝打を放った橋本琉生(水口東)

<春季近畿地区高校野球滋賀県大会:水口東11-10玉川>◇16日◇2回戦◇湖東スタジアム

 昨春4位の水口東玉川との乱打戦を制した。

 序盤から点の取り合いとなったこのゲームは6回以降に大きく動く。4対5と1点を追う玉川は6回表に無死一、三塁から1番・阪本俊輔(2年)の右前適時打で同点とすると、さらに無死満塁から3番・岡口直矢(3年)の中前適時打で勝ち越しに成功。その後、2点を加え、3点のリードを奪った。

 対する水口東はその裏、内野ゴロの間に1点を返すと、二死二、三塁から4番・宝本光平(3年)が2点適時三塁打を放ち、同点に追いつく。

 さらに水口東は7回裏、1死二、三塁から1番・橋本琉生(2年)が一塁強襲の適時内野安打を放ち、勝ち越しに成功。さらに1死一、三塁から途中出場の2番・柏木温人(3年)の2点適時三塁打で追加点を挙げ、リードを3点に広げた。

 諦めない玉川は8回表に2点を返し、9回表にも2死二塁でここまで5打数5安打と当たっている岡口に打席が回る。しかし、最後は二塁ゴロに倒れてゲームセット。水口東先発の今村真大(3年)は18安打を浴びながらも完投勝利を収めた。

 近年は上位に顔を出すことも多い水口東だが、この日は5失策と守備が乱れ、思うような試合運びができなかった印象だ。その中でも苦しみながら勝ち切ったことは次に繋がるだろう。

 敗れた玉川は選手13人と少数ながら健闘。全体的にバットは振れており、夏も面白い戦いを見せてくれそうだ。

(取材=馬場 遼)

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