日高 翔太選手 (大分工)
短評
大分工が誇る最速143キロ右腕。練習の時から別格の逸材と実感させられた。 なんといっても滑らかな体重移動は大きな可能性を感じさせ、投球練習ではストレート47球中、23球が140キロ越え。平均球速139.38キロ、最高球速143.1キロ、2411回転と驚異的な回転数を記録したのだ。 それでいて、切れ味鋭いスライダー、落差が鋭いチェンジアップを投げることができる。 日高は高校1年秋までショートを兼任していたので、セカンド、ショートも守ることができる。まさに野球センス抜群の逸材なのだ。 厳しい大分予選を勝ち抜き優勝して九州大会に出場。果たして、鹿児島の地でブレイクはなるか。
更新日時:2019.04.19