2019年09月27日 県営大宮球場

西武台vs昌平

2019年秋の大会 埼玉県大会 準々決勝
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今大会台風の目・西武台がAシード・昌平も破り準決勝進出!



増田優真(西武台)

 西武台の勢いは本物であった。

 県営大宮球場の第二試合は、Aシード・昌平と、西武台との一戦である。

 昌平は今夏ベスト8のメンバー、特に鉄板である1~5番千田 泰智(2年)、角田蓮(2年)、吉野 創士(1年)、渡邉 翔大(2年)、吉野 哲平(2年)と不動の上位打線がそのまま残っているポテンシャル、経験値共に高いチームだ。新人戦も東部地区決勝で春日部共栄を15対3で破り優勝するなど、新チームも良いスタートを切っていた。一方の西武台は、前の試合をコールドで物にするなど、今大会全試合で二けた安打を放つなど、勢いに乗っている。

 まずスタメンだが、昌平は前の上尾戦とほぼ同じメンバーだが、沼生隆汰(2年)が新人戦同様に6番に上がり、この日7番には川田 悠貴(1年)が入る。一方の西武台は前の川越東戦とメンバー・打順共に全く同じである。先発は西武台が左腕の増田優真(2年)、昌平が宮坂陸希(2年)と両エースが登板し試合が始まる。

 序盤から西武台がやや押し気味に試合を進める。

 西武台は初回昌平・宮坂の立ち上がりを攻め、先頭の武井大智(1年)が四球を選び出塁すると、続く小松大空(2年)がきっちりと送り一死二塁とする。3番・深田翔太(1年)も四球を選び一死一、二塁とするが、後続が倒れ無得点に終わる。

 一方の昌平も2回裏二死から6番・沼生が左中間フェンス直撃の二塁打を放ち、打線が持つポテンシャルの高さの一端を見せるが、後続が続かず無得点に終わる。

 2回以降、走者こそ出すが、なかなかチャンスを広げられずにいた西武台打線は、打順も2巡目を迎え昌平・宮坂を捉え始める。

 4回表、この回先頭の深田がセンター前ヒットを放ち出塁すると、続く松木光(2年)の所で西武台ベンチはエンドランを仕掛ける。これはピッチャーゴロに終わるが走者を進め一死二塁とすると、5番・山田隼(2年)がライト前ヒットを放ち一死一、三塁としチャンスを広げる。ここで6番・伊澤走(2年)が右中間へタイムリー二塁打を放ち、昌平・宮坂をマウンドから引きずり降ろす。

 西武台は5回表にも、2番手・左サイドの前田を攻めたて、この回先頭の庄司元汰(2年)がレフト前ヒットを放ち出塁すると、続く武井もピッチャー強襲ヒットを放ち無死一、二塁とする。さらに2番・小松の犠打がサードの悪送球を呼び1点を追加すると、なお無死一、三塁から続く深田もライト前タイムリーを放ち3対0とする。

 一方このままでは終われないAシード・昌平もその裏すぐに反撃を開始する。

【次のページ】 西武台vs昌平(2)

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