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- 2019年春季大会 埼玉県春季高等学校野球大会
- 春日部共栄vs埼玉栄
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春日部共栄 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 4 | ||||||
埼玉栄 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 |
春日部共栄:村田-上原
埼玉栄:北村、田村-庄司
三塁打:北口(栄)
二塁打:村田、上原(春)和田(栄)
春日部共栄・村田、タレント野手揃いの埼玉栄に屈せず3失点完投勝利!

村田賢一(春日部共栄)
勝てば関東大会進出の埼玉大会準々決勝。春日部共栄vs埼玉栄の一戦といえば、2005年の夏決勝を思い出す方が多いだろう。2005年は春日部共栄が土壇場で逆転して甲子園行きを決めたが、この試合も序盤から白熱とした試合展開となった。
まず1回表、春日部共栄は1番黒川 渓が左前安打で出塁。黒川は盗塁を決め、一死二塁から3番平尾が痛烈な右飛。そのあと、落球し、黒川はそれを逃さず本塁へ。完全捕球と判定されたのでアウトとなったが、ちょっとした動作を逃さなかった黒川の観察力と足が素晴らしかった。
1回裏、埼玉栄は春日部共栄の先発・村田 賢一の立ち上がりをとらえ、1番北口恭輔が外角に入った140キロのストレートを捉え、右中間を破る三塁打。2番庄司遥登の左前適時打ですかさず同点に追いつく。
だが3回表、春日部共栄は8番丸田 輝の左前安打でチャンスを作り、この日スタメンマスクをかぶった上原 雅也がレフト線を破る二塁打。丸田は俊足を飛ばし、一気にホームへ。勝ち越しに成功した。上原はあまり出場機会がなかったが、バランスが取れた好捕手。打者としてはしっかりと左足を挙げて、インサイドアウトのスイングで鋭い打球を飛ばし、捕手としても2.00秒台のスローイングで走者を二度さす。捕手としてしっかりと存在感を示していた。
ここから均衡した投手戦。埼玉栄の先発・北村修造は長身から長い腕を繰り出し、常時125キロ前後の速球、スライダー、曲がりが大きいカーブを散らせながら打たせて取る投球。また、牽制も巧みで、一塁走者、二塁走者を牽制で刺すなどうまさを見せていた。
一方、村田は常時135キロ~138キロと昨秋とそれほどストレートに大きな変化はないが、球質の良いストレートは健在。変化球は125キロ前後の高速スライダー、120キロ中盤のスプリット、110キロ台のカーブを散らせながら打たせて取る投球。
安打を打たれながらも粘り強く打ちとっていた村田だが、5回裏、二死三塁のピンチを招き、打者は第1打席に三塁打を放った北口。フルカウントまでいき、春日部共栄バッテリーが選択したのは内角速球。北口はその速球を見逃さず、レフト前へクリーンヒット。ついに同点に追いつく。
勝負は後半戦となった。
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春日部共栄 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 4 | ||||||
埼玉栄 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 3 |
春日部共栄:村田-上原
埼玉栄:北村、田村-庄司
三塁打:北口(栄)
二塁打:村田、上原(春)和田(栄)
応援メッセージ (1)
- 埼玉栄野球部須田和城(上尾南高バド部 2019.05.13
- 平成国際大女子硬式野球部が優勝した。同じ系列(佐藤栄学園)の埼玉栄にも頑張ってもらわなきゃ
応援してるぜ
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