畔柳 亨丞選手 (中京大中京)

畔柳 亨丞

球歴:中京大中京

都道府県:愛知

ポジション:投手

投打:右 / 右

身長:177.0 cm

体重:78.0 kg

学年:卒業

短評

コラムから抜粋 3月31日、畔柳にとって悲痛の降板となった。準々決勝までの3試合で、2完封。そして完封した専大松戸戦では平均球速141.6キロ。大会最速の149キロをマークするなど、前評判通りのパフォーマンスを示した一方で、肩肘の違和感で降板した時、治療期間があるとはいえ、夏ではパフォーマンスアップした投球はできるのか?不安視する見方があった。  東海大相模戦に登場した畔柳はその不安を払拭させるものだった。立ち上がりから140キロ後半の速球を連発し、初回に150キロを2球計測。結果として3回を投げて、最速は150キロ、最遅は138キロ。平均球速146.5キロと高校生トップクラスの球速を叩き出した。投球内容も3回無安打無失点、3奪三振とセンバツ覇者に対し、圧巻の投球を見せた。  注目を浴びた畔柳のストレート。それはスピードだけではなく、実際に見ても唸りを上げるようなものだった。岡崎市民球場のネット裏の記者席は上から覗き込む形ではなく、やや下から覗き込む形になるのだが、他の投手と比べてもストレートの伸び具合は凄まじいものがあった。  畔柳は「ストレートについてはセンバツの時と比べても戻ってきた感じはします」と手応えを感じていたように、あくまで3イニングではあるが、パワーアップした様子が感じられた。  センバツ後、ノースロー期間が続き、本格的にブルペン入りしたのが5月中旬から。そこから、打撃投手を経て、3週間前から練習試合で登板。最長でも3イニングと、一歩ずつ階段を登ってきた。復帰過程の中にウエイトトレーニングを多めにした。そこで重視したのは重量ではなく、いかに正しいフォームで回数をこなすことができるか。みっちりとトレーニングを行った結果がフルパワーで投げられる要因につながった。
更新日時:2021.07.25

1 Comment

  1. くり

    2024-03-18 at 9:36 AM

    選抜頑張れ!!!!!!!

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