2012年10月31日 群馬県立敷島公園野球場(上毛新聞敷島球場)

浦和学院vs宇都宮商

2012年秋の大会 第65回(平成24年度)秋季関東地区高校野球大会 準決勝
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勝負の瞬間 松倉雄太

先制打はエース小島のバットから

刺激とバリエーション

序盤の2回と3回で5点を挙げた浦和学院が快勝。関東大会三連覇へ王手をかけた。

「前半に点を取れたことが勝因ですね。打線は上向いている」と満足そうな表情を見せた森士監督。
先取点は2回。先頭の5番木暮 騎士(2年)が左中間へ二塁打を放つ。6番斎藤 良介(2年)が送り、7番西川 元気(2年)が四球で一、三塁。続く8番はエースの小島 和哉(1年)。森監督は疲労がある小島を、「先発させようか迷った」と話したが、その小島がレフト前へ先制のタイムリーを放った。
さらに二死二、三塁とチャンスを広げて、1番竹村 春樹(2年)がライトへ2点タイムリー。宇都宮商の先発・小材佳久(1年)を、このイニング途中でマウンドから引きずり降ろした。

次の3回にも、7番西川が2点タイムリー二塁打を放ち5対0とした浦和学院
エース・小島は5回までノーヒットと素晴らしいピッチングを見せた。

しかし折り返した直後の6回に状況は一変する。

宇都宮商の先頭、9番小林和史(2年)にストレートの四球を与えた小島。それに対し宇都宮商の金子安行監督は1番君嶋謙蔵(2年)にバントを命じた。5点の差があったが、『まずは1点から』としっかり送る策。応えた君嶋に続き、2番の渡辺祐二(2年)も三塁前にバントをした。ややセーフティ気味ではあったが、二死を覚悟してのバント。走者を三塁まで進めたのはこのゲームで初めてだった。
小島にプレッシャーをかける術を駆使した後、3番五十嵐 雄太(2年)がレフト前へタイムリーを放つ。「ウチは一戦、一戦。一球、一球」とモットーを語る金子監督の方針をナインがしっかり認識しての攻撃を見せた。

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