- トップ
- 試合記事一覧(大会別)
- 2012年春の大会 第64回春季関東地区高等学校野球大会
- 健大高崎vs帝京
![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
健大高崎 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 3 | |||||
帝 京 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
健大高崎:三木―長坂
帝京:渡邉―石川
健大高崎 新たな時代の幕開け
この試合の焦点は俊足集団・健大高崎対帝京バッテリーとの鍔迫り合いだ。
機動力で塁上をかきまわし、全国の強豪を次々と撃破し、選抜ベスト4に進出した健大高崎。帝京に対し、どういう場面で仕掛けていくか、注目していた。一方で、帝京はなんとしてでも機動力を封じて、自分たちのペースで試合を持ちこんでいきたいところ。そのためには帝京バッテリー。特に正捕手の石川 亮がどういう組み立てで健大高崎を抑えていくか注目してみた。先発はエースの渡邉 隆太郎。展開に応じてクイックを速めたり、牽制のタイミングを変えて投げることが出来る投手だ。
まず1回表、健大高崎の象徴・竹内 司。勢いを付かせないためにもなんとしてでも抑えたい。第1打席は3-1からストレートでレフトフライに打ち取る。2番中山は右前安打。ライトがファンブルしている間に中山は二塁へ。しかしライトの好返球でタッチアウト。帝京にとっては救われたように見えたが、少しでもミスがあれば余計な進塁を許してしまう。野手陣にじわじわプレッシャーをかけていた。
渡邉は二死に打ち取ったことで自分のペースで投げることが出来るようになり、ゲームメイクしていく。最速141キロの威力あるストレート、スライダー、カーブ、チェンジアップを内外角ギリギリに投げ分ける投球。選抜で快打連発の健大高崎打線も、際どいコースへ投げられては打ち崩すことが出来ず、0が刻まれていく。
注目の1番竹内には、二打席目はフォークで空振り三振、三打席目は直球で詰まらせセカンドゴロと3打数0安打と警戒すべき打者を打ち取ることが出来ていた。
健大高崎の三木は130キロ前半のストレート、スライダー、カーブ、スクリューと巧みに投げ分けて帝京打線を打ち取る。打てるコースへ甘い球が行かない。技巧派左腕として申し分ない投球を見せていた。
応援メッセージ (1)
- 帝京帝京最強お尻 2013.02.21
- てっぺん目指して頑張れ