ピンチで盗塁を刺す竹野捕手(甲府西)

完敗の結果を胸に。実りの秋へ

 昼を過ぎた甲府市の小瀬球場は、季節に似つかわない気温になっている。 25度は超えているのだろうか?
汗ばむ陽気となりつつあった。関東大会の熱戦も2試合目に入り 地元山梨県の甲府西高校が登場する。

対戦相手は苦しみながら千葉の栄冠を手にした千葉英和。イエローモンスターと思われる、独特のユニフォームは山梨初上陸ではないだろうか?一塁側は応援スタンドも含め黄色く染まった。

エース艫居君を中心に少ないチャンスを確実にものにし粘りもある千葉英和を相手に、甲府西の2人の投手がどう抑えるのか注目した。甲府西は山梨県予選で背番号1だった一年生投手の斉藤君が背番号10に、背番号10だった二年生左腕の小椋君が背番号1を背負うこととなった。

試合前、甲府西の2人の投手をひっぱる竹野捕手に話を聞くことができた。
山梨県大会から1ヶ月、対戦相手が決まってから2週間を特に相手を気にすることなくなにか特別な事をするわけでもなく、やるべき事を確実に練習してきたとのこと。
「学校行事もあり練習時間が沢山は取れなかったが、短時間だが身のある練習をしてきました、また1年生投手斉藤君は上級生でもある自分が引っ張ります」と爽やかに答えてくれた。

また日野原コーチからは、「県予選の帝京三戦に勝てたことが彼等の自信になり、富士学苑戦で延長14回をものにしたことで、それが彼等の中で確信に変わったと思います。日々の成長も感じられるが、監督さんの指示やアドバイスの意図を良く理解して一生懸命やっています」と話してくれた。