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- 2011年秋の大会 第117回中国地区高校野球大会
- 浜田vs広島商
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浜田 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 | ||||||
広島商 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
浜田:村川‐橋田
広島商:田坂、梅村‐山田
二塁打:竹田(広)

スクイズ
広商野球がお手本
1回表1死3塁、打順は3番芦谷 央貴(2年)。浜田の山田勇太監督が、先取点の策として選んだのは、スクイズだった。芦谷は三塁前に絶妙に転がして、走者の下村賢太郎(2年)は生還。開幕戦独特の緊張が残る立ち上がりで、浜田はあっさりと1点を先制した。
立ち上がりからのスクイズ。定石外れのビックリするような戦術だったが、指揮官の頭の中では必然的なものだった。
「広島商業さんの野球が、ウチにとってのお手本」。
バントや機動力を多用する伝統の広商野球。27歳の若き指揮官は、「昔の全てを知っているわけではない」と前置きしながらも、1点を取るために、どういった形を取るかを広島商から学んでいた。
先頭打者の下村がバントではなく盗塁から相手の暴投を誘って三塁まで進んだのも、広商野球浜田版の一端であるだろう。
1点が先に浜田に入ったことで、本家である広島商は、攻撃が裏目裏目に出てしまう。1回、3回とヒットで出た走者はいずれも、キャッチャー橋田貴也(2年)の牽制球によって刺された。
さらに5回。先頭の6番松江貴志(1年)がヒットで出塁するが、7番山縣勇(1年)の1球目で橋田によって刺されてしまう。その山縣もヒットを打つが、今度は盗塁失敗。終わってみればこのイニング4連打を放ちながら無得点と拙攻の連続だった。
応援メッセージ (1)
- 広島商広商野球で優勝だ!広商ファン 2011.10.27
- 広商野球で優勝だ!如水館、倉敷商、早鞆、玉野光南に野球を教えてやれ!