2011年08月29日 横浜スタジアム

日本vsパキスタン

2011年 第9回アジアAAA野球選手権 予選リーグ
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スカウト部長・河嶋宗一の目が光る!全国逸材発掘レポート

釜田 佳直(日本)

日本が34得点でパキスタンに快勝!

第9回アジアAAA野球選手権、第2戦。日本はパキスタンと対戦した。

試合は1回の表。日本の先発・釜田 佳直(金沢)はアウトをすべてに三振に取る上々の立ち上がり。
そしてその裏、日本は打者21人を送り、一挙16点を入れて試合の主導権を握る。その後は点を積み重ね続けていく。

釜田は2回を投げて6奪三振。常時140キロ前後(マックス144キロ)の直球と120キロ後半のスライダー、120キロ後半の縦スライダーがコントロール良く決まっていた。
甲子園でマックス153キロを計測した釜田。その試合に比べると常時のスピードは5キロ前後違うが、別の意味で凄くなっている。
彼を見始めたのは昨秋からだが、その試合は瞬間風速的に150キロを計測していても制球自体は優れなかった。

今春、夏にかけて急成長していったが、代わったのは力配分。
普段は140キロ前後でも、試合展開によって力を入れて145キロ前後の速球で相手をねじ伏せる。一瞬だけの凄味ではなく、トータルで技術の高さを見せるクレバーな投手に成長した。相手打者のレベルを差し引いてもこの男のクレバーさが光っていた。

3回から野田 昇吾(鹿児島実)が三者連続三振。小柄ではあるが、キレの良い常時130キロ後半のストレートが決まっていた。今日はすべてストレート。縦回転のかかった素晴らしいストレートが決まっていった。野田の代表入りが伝えられたのは17日。投球練習を始めたのは20日からだったという。代表入りを伝えられた心境を聞くと
「みんなテレビで見ている投手ばかりで、こんな僕で大丈夫か不安でした」

しかし代表入りした後はその不安は抜け、すっかりと他の投手に溶け込んで充実した代表生活を送っているようだ。
アウトはすべて三振に取ったが、本人はまだ満足いかない様子。
「調子自体も上がってきているし、フォームも問題ないですが、今日は力みでコントロールが荒れることはあったので、次の試合に向けて修正したい」と課題を挙げた。

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