2011年03月12日 嘉手納町営野球場

宮古vs城南

2011年春の大会 地域限定公式戦 交流戦  
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さすらいの四国探題 寺下友徳

試合後に挨拶をする両校


震災に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。また一日も早い復興をお祈りいたします。高校野球情報.com 編集部一同

徳島県高校野球界の願い

「なぜ徳島県の公立校が突然、沖縄県へ?」読者の方はまずそう思うだろう。事実、城南と沖縄の高校野球とを結ぶ線はこれまで全くといっていいほどなかった。しかしこと「徳島県」と「沖縄県」という面に広げてみると、その関係は「運命の糸」といってもいいほど深いものへと変化してくる。

その旗振り役となったのは今年で鳴門工監督就任31年目、2002年・第74回センバツ大会の準優勝をはじめ、春4回・夏4回の全国出場を誇る徳島県高校野球連盟監督会・会長の髙橋広監督である。第1回WBC優勝メンバーの里崎智也(千葉ロッテ)をはじめ、数多くのプロ野球選手を輩出していることで知られる髙橋監督であるが、その一方では前例にとらわれないアイディアマンとしても有名。過去にも一昨年からスタートした「徳島県高等学校野球体力・技術向上研修会」、昨年5月の智弁和歌山・高嶋仁監督講演会など、次々と徳島県の高校野球を向上させるための企画を提案してきた。

そんな髙橋監督率いる鳴門工が毎年11月に沖縄遠征を行っている縁もあり、今年から新たに始まったのが「徳島県秋季大会優勝校沖縄派遣事業」である。今回、県大会5試合53得点の圧倒的な攻撃力を利して秋季徳島県大会初優勝を飾り、21世紀枠で初の甲子園へ足を踏み入れる城南。実はそんな彼らが沖縄で腕を磨く裏には、昨夏甲子園代表校の鳴門も初戦の興南戦においてまざまざと強さを見せ付けられた沖縄県の野球を現地で体感することで、自校ばかりでなく徳島県にその経験をフィードバックできればという徳島県高校野球界の切なる願いが込められているのだ。
(文=寺下 友徳)

球春到来

8日から練習試合が解禁となり、暖かい沖縄には県外から選抜出場校含め多くのチームが遠征し試合が行われ、選抜開幕を前に一足早く球春が到来します。今回は徳島から21世紀枠で甲子園初出場を果たす城南が来県し、県内チームと交流試合を行いました。今日はその城南vs宮古戦を取り上げます。

宮古の先攻で始まった試合、城南の先発投手は安芸大輔。小柄ながら変則気味のサイド右腕で打たせて取る投球が持ち味の投手です。
宮古の1・2番である下地直人・根間大輔に連続で四死球を与えてしまうなど不安な立ち上がりでしたが、相手のエンドラン失敗などもあり無失点で凌ぎます。

一方宮古の先発は秋季大会でチームを4強まで導いた平良 誠弥。秋季は10番でしたが今回はエース番号をつけての先発となりました。こちらはテンポよく三者凡退に終わらしリズムを作ります。

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城南 【高校別データ】
宮古 【高校別データ】

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