2010年11月05日 県営大宮球場

浦和学院vs東海大相模

2010年秋の大会 第63回関東地区高校野球大会 決勝
印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

勝負の瞬間 松倉雄太

浦和学院 優勝を決めて抱き合う

勝負!

 9回裏2死満塁、打席には浦和学院の5番日高史也(2年)。
マウンドの東海大相模2番手・笠間圭(1年)は2ストライクを取るが、そこから3球続けてボールでフルカウントになった。
日高の読みは「真っすぐ一本」。
6球目、その直球が来ると、日高はややボール気味の球ながら手を出した。
打球はセンターへ抜けて、三塁走者の笹川晃平(1年)が生還。日高のもとで抱き合う選手の中には涙を流す選手も多かった。
浦和学院が15年ぶり2回目の関東王者に輝いた。

森士監督(今大会は部長登録)は「(試合の)内容的にはあまりほめられたものではありませんが、勝てたということは大きな収穫。次に繋げていきたい」と話した。
両チーム合わせて失策が5つ。
森監督が語ったように、内容的にはまだまだという面もあったが、両チームが勝ちにこだわった見事な決勝戦だったと言える。

先発には東海大相模・近藤 正崇(2年)、浦和学院・佐藤 拓也(1年)の両エースが立った。

近藤は4日連続、佐藤は3日連続のマウンド。

東海大相模の門馬敬治監督は「勝負ですから背番号1(エース)が先発のマウンドに立つべき」と前日から持論を話している。
その言葉通りとなった。

ただやはり疲れは否めず、球は両投手とも走らない。その中でバッテリーがどれだけ考えたピッチングをするかが大きなポイントだった。
そうなると変化球が多くなる。近藤はスライダーとフォーク、佐藤はスローカーブとツーシームを多投して、直球を生かそうとした。

【次のページ】 浦和学院vs東海大相模(2)

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
2年生エース・小島と安楽が対戦!2013年の選抜決勝戦を戦った浦和学院と済美ナインのその後を紹介 【ニュース - 高校野球関連】
森下暢仁がプロ初勝利! U-18日本代表時のメンバーは誰がいた? 【ニュース - 高校野球関連】
第1173回 中学通算23本塁打のスラッガー・松本ジョセフ(戸塚シニア)。規格外の長打力を生んだ打撃研究 【2020年インタビュー】
第268回 夏の代替大会が開催されることを願って…。全国のドラフト・注目野手リスト一覧【ドラフト特集コラム】
第267回 夏の代替大会が開催されることを願って…。全国のドラフト・注目投手リスト一覧【ドラフト特集コラム】
第253回 2003年世代の野手は吉野創士(昌平)を筆頭に名門校だけではなく、新鋭校にも注目スラッガーが登場!【前編】【ドラフト特集コラム】
第253回 森木大智だけじゃない!2003年世代は145キロ右腕、140キロ左腕など好投手が数多く点在【後編】【ドラフト特集コラム】
第252回 2003年世代は投手豊作年!?森木大智、笹倉世凪、松浦慶斗など豪腕揃い【前編】【ドラフト特集コラム】
第1142回 目標は菊池雄星。東海大相模に進学の南琉人(湖東リトルシニア)が思い描く本格派への道【後編】 【2020年インタビュー】
第1142回 関西地区を代表する左腕・南琉人(湖東リトルシニア) シニア日本代表に選出までの成長ストーリー【前編】 【2020年インタビュー】
第1129回 高校通算40発の福岡屈指のスラッガー・久木田和志(小倉工) 後ろを振り返らず「日本一のスラッガー」へ 【2020年インタビュー】
高知vs東海大相模【2019年 練習試合(交流試合)・秋】
健大高崎vs東海大相模【2019年秋の大会 第72回秋季関東大会】
東海大相模vs習志野【2019年秋の大会 第72回秋季関東大会】
習志野vs前橋育英【2019年秋の大会 第72回秋季関東大会】
東海大相模vs駿台甲府【2019年秋の大会 第72回秋季関東大会】
第1055回 最速151キロサイド・伊勢大夢(明治大)が最終学年に覚醒した意識の変化 【2019年インタビュー】
浦和学院 【高校別データ】
東海大相模 【高校別データ】
秋季関東地区高校野球大会 【大会別データ】

応援メッセージを投稿する

試合記事トップに戻る サイトトップに戻る