2010年11月03日 市営大宮球場

東海大相模vs前橋育英

2010年秋の大会 第63回関東地区高校野球大会 準々決勝
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スカウト部長・河嶋宗一の目が光る!全国逸材発掘レポート

渡辺勝(東海大相模)

相模5人衆

 やっぱり甲子園準優勝戦士は頼りになる。
試合序盤まで劣勢を強いられながらも終盤に追いつき逆転勝利を収めた。
逆転勝利のきっかけを掴んだのは1番渡辺 勝(右/左 172センチ68キロ 外野手)、2番臼田 哲也(右/右 180センチ75キロ 外野手)、3番田中 俊太(右/左 174センチ70キロ 二塁手)、4番佐藤 大貢(右/右 177センチ73キロ 捕手)、5番菅野剛志(右/左 172センチ68キロ 外野手)の5人である。
彼らの活躍で試合をモノにしたといっても良い。ます試合を振り返っていこう。

鮮やかな先制劇だった。
前橋育英は先頭の茂原がヒットで出塁。2番井田がバントでワンアウト二塁となって3番高橋がセンター前ヒット。センター臼田がバックホームしようとするが、臼田がファンブル。
打球は後ろへ転々。これで1点を先制し、高橋は三塁へ。そして4番牛山のタイムリーで1点を追加し、2対0とする。

 相模有利と見られたこの試合。しかし1番の茂原がセンター前ヒットを打ったことで鉄壁の守備を誇る相模守備陣を浮き足立たせる当たりだったかもしれない。それが臼田のエラーにつながった。この2点によって前橋育英は観客に「このチームはやるぞ」と思わせた。大物喰いする条件の一つはこのチームは違うぞ、やるぞと思わせることだ。まさに見事な先制劇だった。

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