2010年11月03日 県営大宮球場

浦和学院vs千葉経大付

2010年秋の大会 第63回関東地区高校野球大会 準々決勝
印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

勝負の瞬間 松倉雄太

投打に活躍した1番投手の佐藤(浦和学院1年)

1番ピッチャー

『1番ピッチャー・1年生』

 浦和学院はこの佐藤 拓也の投打に渡る活躍で初戦を快勝。準決勝進出を決めた。

 チーム事情から今大会、部長として指揮を執る森士監督は佐藤の1番での起用を「元々、中学の時から1番だった」と話す。それだけのセンスの良さと一番多く打席が廻ってくるメリットを佐藤に感じている表れだ。
 それでも1番でピッチャーは難しい。先攻と後攻で試合前の作り方がまるで違うからだ。

 「自分は先攻の方が好きです」と佐藤は先に打ってからピッチングに入るのを好むようだ。その佐藤、この日はまずバッティングから魅せた。第1打席こそセカンドゴロに倒れたものの、2死満塁で廻ってきた2回の第2打席。初球を左方向へ流すと打球はグングン伸びてレフトの頭上へ。3人の走者が全て還り、二塁ベース上で大きなガッツポーズを見せた。

 「これでリズムに乗った」と佐藤はピッチングもテンポが良くなってくる。5回1死からヒットを打たれるまでは千葉経大附打線にまともなスイングをさせない。自信があるというツーシームに加え、カーブやカットボールなど様々な球種が有効に働いた。
 佐藤が勢いづけた打線は、3回に4番の沼田洸太郎、5回に5番の日高史也(ともに2年)がソロ本塁打を放つなど着実に加点し、千葉経大附のエース・藍野昌弥(2年)をノックアウトすることに成功した。

【次のページ】 浦和学院vs千葉経大付(2)

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
2年生エース・小島と安楽が対戦!2013年の選抜決勝戦を戦った浦和学院と済美ナインのその後を紹介 【ニュース - 高校野球関連】
森下暢仁がプロ初勝利! U-18日本代表時のメンバーは誰がいた? 【ニュース - 高校野球関連】
第267回 夏の代替大会が開催されることを願って…。全国のドラフト・注目投手リスト一覧【ドラフト特集コラム】
第253回 森木大智だけじゃない!2003年世代は145キロ右腕、140キロ左腕など好投手が数多く点在【後編】【ドラフト特集コラム】
第1004回 地区予選から激戦の予感!千葉県春季地区予選の8ブロックの見所を徹底紹介!【大会展望・総括コラム】
第997回 花咲徳栄、浦和学院はもちろん2020年の埼玉のトップを走る6チームは??【大会展望・総括コラム】
第13回 2020年の沖縄県高校野球を占う 気になる名将四天王の采配と勢力図を予想【沖縄の高校野球】
花咲徳栄vs浦和学院【埼玉県 2019年秋の大会 埼玉県大会】
浦和学院vs埼玉栄【埼玉県 2019年秋の大会 埼玉県大会】
浦和学院vs正智深谷【埼玉県 2019年秋の大会 埼玉県大会】
浦和学院vs川越工【埼玉県 2019年秋の大会 埼玉県大会】
浦和学院vs与野【埼玉県 2019年秋の大会 埼玉県地区予選】
第1010回 中川卓也(早稲田大)が今、振り返る濃密な1年間 「我が強い」チームとの向き合い方【前編】 【2019年インタビュー】
第999回 確かな取り組みで上積みを見せた埼玉県ナンバーワン右腕・飯島一徹(東農大三)【前編】 【2019年インタビュー】
第957回 前U-15侍ジャパン監督・清水隆行氏が読売ジャイアンツ時代に実践し続けた「一流の習慣」vol.3 【2019年インタビュー】
第955回 活躍するために持つべき3つの視点とは 前U-15侍ジャパン監督・清水隆行氏(元読売ジャイアンツ)vol.2 【2019年インタビュー】
第952回 前U-15侍ジャパン監督 清水隆行氏(元読売ジャイアンツ)インタビュー 「怖さ」は「強さ」になる vol.1 【2019年インタビュー】
浦和学院 【高校別データ】
千葉経大附 【高校別データ】
秋季関東地区高校野球大会 【大会別データ】

応援メッセージを投稿する

試合記事トップに戻る サイトトップに戻る