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- 2010年秋の大会 第63回東海地区高校野球大会
- 豊田西vs松阪
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豊田西 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 10 | ||||||||
松阪 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
豊田西:中川-土屋 松阪:中川、竹内-浦川
7回コールドゲーム

豊田西・中川君
13年ぶりの豊田西、攻守に歯車が噛み合い快勝
秋季東海大会に13年ぶりに進出を果たした豊田西が会心の試合運びで2回戦進出を果たした。
初回、豊田西はいきなり先頭の岩澤君が中前打すると四球もあって、1死一二塁から四番岩井君が左前打して先制。さらに、失策と近藤君の犠飛で3点を奪う。2回にも1死一二塁から二番小川君が左越二塁打して二者を迎え入れ、小澤君の中前打で小川君も帰ってさらに3点。この段階で完全に主導権を奪った。
松阪の先発中川君は元々コントロールのいい投手ということなのだが、やはり来春のセンバツを意識する戦いの東海大会である。硬さと力みがあったのは否めないであろう。いくらか制球にブレがあり、高めに外れ気味になっていた。豊田西打線はそこを上手に突いていったともいえる。
豊田西の平林宏監督は中川君の試合前の投球を見て、「ちょっと球が浮き気味だと思ったものですから、高めには手を出すなと、そのことだけは伝えました」と試合前に選手に指示したというが、それをしっかりと守って豊田西打線は2回で5安打を集中して、6点を奪った。