2009年11月18日 神宮第二球場

大垣日大(東海地区)vs今治西(四国地区)

2009年秋の大会 第40回明治神宮校野球大会 準決勝

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完投勝利、葛西(大垣日大)

今治西に逆転勝ち、大垣日大が決勝進出へ

 第40回明治神宮野球大会第4日目は神宮球場で準決勝を行い、東海地区代表、大垣日大 (岐阜)と四国地区代表、 今治西 (愛媛)が準決勝を戦い、大垣日大 が4-1で 今治西 を下し決勝進出を決めた。
注目の1年生左腕、葛西侑也が好投。1回に1点を失ったがその後は無得点。12三振を奪い完投した。

 大垣日大 は初回に、2死2,3塁で6番井上の左安打で先制されたが、3回には9番葛西がレフトへヒット出塁、続く森田もセンターへ運び、相手の失策で2死満塁とすると三番後藤が中前に2点適時打を放って逆転に成功する。
7回にも1点追加、8回には先頭バッター森田が本日3本目のヒット出塁をすると、続く小尾もセンター返し。無死1,3塁から谷川の犠打で追加点。2死3塁に5番高田がレフトへツーベースタイムリーでダメ押し点とする。この回2点を追加し、そのまま先発のエース葛西侑也が 今治西 の反撃を抑えて逃げ切った。

 葛西侑也が12三振を奪い完投した。葛西は四球を4つ与えるが5安打に抑えるなど、好投を見せた。1番の森田も5打数4安打2打点と活躍。大会最終日の19日は同球場で決勝を行う。大垣日大 は、優勝候補の 帝京 を完封で下した 東海大相模 (神奈川)と激突する。

(文=高校野球情報.com編集部)




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