2009年10月17日 皇子山球場

智辯和歌山(和歌山1位)vs野洲(滋賀2位)

2009年秋の大会 近畿地区高校野球大会 1回戦

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沢裕也投手(野洲)

22年ぶり出場の野洲、智弁和歌山相手に善戦するも初戦突破ならず

 22年ぶりに近畿大会出場した野洲智辯和歌山相手にコールド負けを喫したが、序盤は互角以上の戦いを見せた。

 皇子山球場に詰め掛けたファンを沸かせたのがエース・沢裕也(2年)のピッチング。サイドハンドから、緩いボールを巧みに使い、和歌山で1試合平均二桁得点の智辯和歌山打線からポップフライの山を築いた。

 「コースを突けたのとチェンジアップが有効だった」と振り返った沢。奥村倫成監督も「思い描いていた以上」とその力投を讃えた。

 だが、滋賀大会から継投がパターンのチームだけに、エースの好投が判断を鈍らせたのも事実だ。それでも「子供たちは良くやったと思います」と話した奥村監督。

 全国屈指の打線を相手に、臆することなく戦えたことが、この先必ず自信となるはずだ。

(文=松倉雄太