スワローズJr.菊池が先頭打者本塁打含む2打席連続弾!ノーノー喫した前日の悔しさぶつけた



先頭打者本塁打を放ったスラローズJr.・菊池 遼太内野手

<NPBジュニアトーナメント:スワローズJr.5ー2ドラゴンズJr.>◇28日◇横浜スタジアム

 スワローズJr.の1番・菊池 遼太内野手(小針ヤンキーズ)が先頭打者本塁打を含む2打席連続本塁打の活躍で今大会初勝利をもたらした。

 前日はファイターズJr.の左腕・竹内 樹生投手(JBC日高ブレイヴ)の前にノーヒットノーランを喫していた。「自分が一番打席に立ったのに、1本も打てなかった」と悔しい思いをこの試合にぶつけた。

 チームを率いる度会 博文監督(八千代松陰ー中央学院大ーヤクルト3位)も、「昨日やられた分、初回から積極的に」と試合前に士気を高めると、先頭打者の菊池が最高の結果で前日の嫌なムードを払拭した。

 3回の第2打席も2ランを放った。「1打席目は擦った感じでしたが、2打席目は手応えがありました」と確信の一打だった。複数試合連続本塁打は何度も経験があったが、2打席連続は人生初だった。

 最高の結果を出したが、少し残念だったこともある。この日は野球を教えてもらった父・新さんが仕事で観戦に来れなかった。前日の初戦はスタンドで応援してくれたそうだが、ノーヒットノーランを喫して、良いところを見せることができなかった。この日は「どんな結果でもいいから、楽しめ」という言葉をもらったという。最高の報告ができそうだ。

 度会監督は「自分が携わってきた中でも、能力が高い子が多い」と今年のチームの選手たちには今後も期待を寄せている。それでも「小学6年生の時点ではトップクラスの選手かもしれないが、これからでてくる選手も多いので、負けないように」とさらなる奮起の言葉を送った。

 菊池も「竹内投手のように身長が高い投手からもホームランが打てるように力をつけたい」と次のステップに向けて意気込みを語った。

(取材=藤木 拓弥)