明石ボーイズ 最速142キロ右腕福田拓翔が圧倒!箕面ボーイズを下し初戦突破



福田拓翔投手(明石ボーイズ)

<第16回全日本中学野球選手権ジャイアンツカップ:明石ボーイズ12-3箕面ボーイズ>◇15日◇1回戦◇江戸川区球場

 第16回ジャイアンツカップが3年ぶりに開幕した。

 江戸川区野球場で開催された明石ボーイズと箕面ボーイズの一戦は3回表、明石ボーイズが2番木下雄心内野手(3年)自身も生きるスクイズによる1点で先制し、3番橋本知弥捕手(3年)の適時三塁打で2点目を入れた。5回表、2死満塁からバッテリーミスと4番山本真生内野手(3年)が右中間を破る適時二塁打で一気に5対0とリードを広げた。

 明石ボーイズの先発、最速142キロ右腕の福田拓翔投手(3年)は、130キロ後半の速球で箕面ボーイズを圧倒。4回裏も2死二、三塁のピンチを招くが、連続三振でピンチを切り抜ける。このピンチの場面では135キロ〜139キロをマークし、2死から空振り三振を奪った直球では最速139キロを計測。高校生と遜色ない直球を投げ込んでいた。福田は「味方がエラーしてしまったので、そこをカバーするのがエースの役割なので、全力で投げました」とピンチの場面を振り返る。

 7回表には福田の本塁打などで一挙7点を入れ、12対0と大量リードを広げた。7回裏には3点を返されたが、逃げ切りに成功し、12対3で強豪・箕面ボーイズを破り、初戦突破を決めた。

 エースの福田が投打で躍動。野球選手としての総合力の高さはこの世代でもトップクラスのものがある。

 敗れた箕面ボーイズだが、エースの長瀬大来投手は188センチの長身右腕。真上から振り下ろす直球は、常時120キロ中盤〜後半で、最速131キロをマークした。中学3年生にしては、まずまず速く、身長の高さを見ても、かなり楽しみな投手であることは間違いない。また福元聖矢捕手(3年)は、177センチ、88キロと恵まれた体格で、パワフルなスイングから繰り出す打球の速さは中学生としては高レベルだった。

(記事=河嶋 宗一

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