乙訓出身の快速右腕の好リリーフ!日本体育大が勝ち点4で今シーズンを終える



好リリーフを見せた川畑大地(日本体育大)

<首都大学リーグ:日本体育大10-6帝京大 >◇14日◇2回戦◇等々力球場

 日本体育大は1回、帝京大先発の松尾英聖投手(2年=県立和歌山商)の立ち上がりをとらえ、3連打で1点を先制。さらに2番手の榮 龍騰投手(2年=津田学園)も捉え2回までに7得点を入れた。

 日本体育大の先発は高校時代は一塁手がメーンだった勝本 樹投手(4年=明石商)。191センチ、96キロの体格から振り下ろす直球は常時140キロ〜144キロを計測し角度がある。変化球も130キロ前半のカットボール、120キロ中盤のスライダーの切れ味が鋭く、1、2回は無失点に抑えていた。しかし、3回から球が荒れ始め、3回途中まで3失点と悔しい投球内容となってしまった。

 2番手以降の投手陣も苦しい内容で、5回表に帝京大の4番・ 光本 将吾外野手(4年=滋賀学園)にフェンス直撃の適時二塁打を浴び、さらに5番・岡野 龍太内野手(4年=智辯学園)には特大の2ランを許し、8対6と2点差まで詰め寄られた。

 追加点を入れたい日本体育大は、6回裏、2番・矢澤 宏太投手(4年=藤嶺藤沢)の適時二塁打、さらに4番・本間 巧真外野手(3年=東海大相模)の犠飛で10対6と4点差とした。

 6回からは4番手・川畑 大地投手(4年=乙訓)が登板。140キロ前半の速球の速球に、切れのある変化球を投げ分け、9回までの4イニング、帝京打線を無失点に抑える好リリーフを見せた。尻上がりに調子を上げ、145キロを計測するなど力強い投球だった。高校時代は乙訓のエースとして、2年秋(2017年秋)の近畿大会ベスト4入りに貢献し、2018年センバツも経験している。

 川畑の好リリーフもあり、日本体育大は帝京大から勝ち点を獲得。リーグ戦8勝3敗、勝ち点4で今シーズンを終えた。

(記事:河嶋 宗一