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雨中ものともせず、とどめは主砲・佐倉の満塁弾・九州国際大付



九国大付・佐倉

 振り続けた雨も、準々決勝で明豊に5回コールド勝ちした九州国際大付の強力打線は湿ることなく、毎回の14安打12得点の猛攻を浴びせた。立ち上がり、3番・大島 諄士(2年)のセンター前タイムリーで九州国際大付が先制する。

 その裏、長崎日大は二死から粘って満塁とし、雨による22分間の中断が明けた直後、6番・白川 輝星(2年)がライトオーバー二塁打を放って逆転に成功した。

 直後の2回表、九州国際大付は2番・中上息吹(2年)、3番・大島の連続タイムリーで再逆転すると、3回は打者一巡で4安打を集中し、2打席連続となる中上、大島の連続タイムリーなどで4点を挙げ、流れを引き寄せた。5回には二死から1番・黒田 義信(2年)が右中間スタンドにソロホームランを放つ。

 圧巻は7回表。二死満塁で4番・佐倉 侠史朗が打席に立つ。1年生ながら183センチ、106キロの巨漢。腰を落としてバットを高く掲げる独特のフォームが目を引く。チームが猛打を浴びせる中、この日は4打席無安打だったが、1ボールからの2球目の直球を強振。ライトスタンドに消えるグランドスラム、明豊戦に続く2試合連続ホームランでとどめを刺した。

 先発の左腕・香西 一希(2年)は2回以降立ち直って、追加点を許さず。7回は2番手の右腕・秋元 旺祐(2年)が三者凡退で打ち取り試合終了。九州国際大付が2試合連続のコールド勝ちで、春に続いて2季連続となる決勝進出を決めた。

(取材=政 純一郎

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