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圧倒的な強さを見せた大阪桐蔭が4年ぶりの頂点に立つ



大阪桐蔭先発の川井泰志

 大阪桐蔭和歌山東を圧倒し、4年ぶり4回目の優勝を果たした。

 和歌山東は今大会初登板となる左横手投げの石野 涼(2年)が先発。「一回りくらい抑えてくれたら」と米原寿秀監督は送り出したが、4四死球と制球に苦しみ、2つしかアウトを取れずに3失点でマウンドを降板となった。

 和歌山東は早くもエースの麻田 一誠(2年)がマウンドに上がったが、大阪桐蔭に傾いた流れを止めることができない。2回裏には一死二塁から3番・松尾 汐恩(2年)に左前安打を浴びると、左翼手の野別 瑠生(2年)が後逸。一気に打者走者の生還を許し、リードを5点に広げられてしまう。

 大阪桐蔭打線は大会を通じて好投を続けていた麻田に対しても鋭い打球を連発し、5回まで9得点の猛攻。麻田を5回途中でマウンドから引きずり降ろした。

 投手陣も今大会初登板の川井 泰志(2年)が5回1失点と試合を作ると、別所 孝亮(2年)と川原 嗣貴(2年)もそれぞれ2回を無失点に抑える好投。投打で力の差を見せつけた大阪桐蔭が近畿の頂点に立った。

「今年はコロナ禍でなかなか練習試合もできていなくて経験不足のまま大阪大会、近畿大会に入りましたので、11月に全国の強豪とやらせてもらえるのは経験の場になると思いますので、とにかく全力で勉強して頑張りたいと思います」と出場が決まった明治神宮大会への意気込みを語った西谷浩一監督。4試合で31得点2失点と近畿大会で見せた圧倒的な強さを全国の舞台でも見せられるか。

(取材=馬場 遼)

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