福岡大大濠 2年生たちの活躍で明豊撃破!2年ショート・山下恭吾がブレイクの予感



守備でも躍動したプレーを見せた山下恭吾(福岡大大濠)

  4月27日、九州大会準々決勝。センバツ準優勝の明豊とセンバツベスト8の福岡大大濠が対戦し、4対0で完封勝利を果たした。

 この試合は福岡大大濠の1番山下 恭吾の活躍が光った。明豊の右サイド・財原 光優のストレートをいきなり右前に持っていくと、5回裏の第3打席では右中間を破る二塁打を放った。そして8回裏の第4打席ではホームラン。センバツよりも内容はよく、スクエアスタンスで構える姿は力みがなく、素直にボールを待ち構えることができて、どのコースでも的確に打ち返すことができるポイントの広さがある。

 躍動感のある動きで次々と処理する遊撃守備にも魅力があった。このままいけば、2022年度の九州地区を代表する遊撃手になる可能性があるだろう。

 先発の馬場 拓海は135キロ前後の速球とキレの良いスライダーで無失点に抑える投球で、昨年よりも進化した投球が光ったが、惜しくも負傷で降板となった。ただ4回途中から登板した森本 光紀は120キロ後半の速球と突出して速くはないのだが、100キロ台のスローカーブを巧みに投げ分ける好左腕で、カーブを見せつつ、キレの良いストレートを強気にせめて打ち取り、想像以上に打ちにくさがあった。

 明豊打線を抑えたことは大きな自信となっただろう。2年生たちの活躍で準優勝チームを破った福岡大大濠。準決勝では具志川商と対戦する。

(取材=河嶋 宗一

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