森木大智(高知3年)大阪桐蔭相手に7回投げ毎回11K!



大阪桐蔭戦で7回105球9安打2四球毎回の11奪三振を奪った高知・森木 大智(3年)

 「過去に3回練習試合を組んでいたが、全部流れてしまって……。今回初めて対戦できるんですよ」と、大阪桐蔭・西谷 浩一監督も試合前から対決を心待ちにしていた「大阪桐蔭打線vs最速154キロ右腕・森木 大智(高知3年・184センチ88キロ・高知中出身)」の初練習試合。初回こそややストレートが上ずり二死一・二塁から5番・前田 健伸(3年・一塁手)に左越2点適時打を浴びた森木だったが、2回以降は本来の投球を取り戻し、テンポよく強打線をねじ伏せ、時にはかわす彼らしいクレバーなピッチングを見せた。

 特に3番・池田 隆真(3年主将・中堅手)からは全てストレート勝負で4打席連続三振を奪取。終わって見れば7回105球(手元調べ)を投げ9安打こそ浴びたものの、毎回の11奪三振。失点も3失点に封じ、四球も1・2回の1個ずつ。球速もNPBスカウトのスピードガンで最速152キロ・常時140キロ後半と、改めて世代トップ級の実力を有することを証明した。

 また、この投球に対し中日ドラゴンズ・米村 明アマスカウトチーフも「今日は全国レベルの相手と対戦していい勉強になったと思うし、5回に来ても147キロが出ているしスタミナも問題ない。小園(健太・市立和歌山3年)くんと森木くんは高校生投手の中でも群を抜いていると思う」と、最大級の賛辞を与えている。

 なお、ダブルヘッダー開催の第1試合は8回裏に高知が4番・髙橋 友(2年・中堅手)のこの日3打点目となる左犠飛で追い付くも、直後の9回表に1番・野間 翔一郎(3年・左翼手)の豪快なソロアーチで勝ち越した大阪桐蔭が4対3で高知に競り勝っている。

(記事:寺下 友徳

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