福岡大大濠・毛利海大の好投で具志川商を下す



福岡大大濠・毛利海大

 福岡大大濠が前半のリードで試合を優位に進め、投げてはエース左腕・毛利 海大投手(2年)が具志川商打線を5安打に抑えて完封。三浦 銀二投手(法政大3年)と古賀 悠斗捕手(中央大3年)のバッテリーを擁して優勝した2016年以来4年ぶりのベスト4進出を果たした

 5安打完封ではあったが、エース・毛利は苦しんだ。三者凡退は5回と6回の2イニングだけ。残りの7イニングは全て走者を背負った。バックの3失策もあったが、それでも得点を許さなかった。

 「崩れなかったのが今日良かったところだと思います。これまでは気持ちが折れるタイプだった。でも、人間、誰だって失敗はある。今日に関しては味方のエラーという部分を自分でカバーすることができた」と成長を実感する。

 疲れも残っていた。1回戦の大分商戦で154球を投げ、当初は連戦の予定だった。しかし11月2日が雨で中止になり、休養日をもらえた。「恵みの雨だった」と体の疲れを取る時間に割いた。

 「多少の張りは残っていたが、昨日(2日)の朝起きた時とは体の状態は違った」と雨に感謝しての登板でもあった。そんな中での公式戦初完封。この試合が1人の投手が大きく成長するきっかけになるかもしれない。

 今年も福岡大大濠の背番号1に注目だ。