2020年10月01日 千葉県野田市営球場

正則学園vs 都立江戸川vs 都立葛飾野

2020年 練習試合(交流試合)・秋 練習試合
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都民の日に都内3校が千葉県野田市営球場で交流試合



試合前の江戸川の選手たち

【熱戦の模様をギャラリーでチェック!】

 この日は都民の日ということで、東京都の学校は都立校をはじめほとんどの都内の学校が休みとなっている。そんな日だから、野球部としては1日フルに使って練習試合などを組んでいこうという思いのところも多い。千葉県の野田市営球場を正則学園が抑えていたということで、そこへ当初予定していた練習試合が学校で組めなくなった都立江戸川都立葛飾野の両校が加わっての変則ダブルの交流戦となった。

 千代田区の神保町という都心のど真ん中に学校がある正則学園はグラウンドはない。そんなわけで、平日でも松戸市営球場などを使用することが多い。だから、千葉県の球場情報などにも詳しいということもあったようだ。東京都心からは少し距離があるが、9時前には集合していた。正則学園は、夏まで指揮を執っていた副校長の梨本洋三前監督から若い國島一平監督に引き継がれた。

 國島監督は東北から日体大を経て社会人野球の伯和ビクトリーで6年間プレーし都市対抗野球で本大会にも出場している。今春から赴任したがコロナの影響もあって、なかなか選手たちに直接指導できなかったようだが、自身の経験してきた質の高い野球を生徒たちに伝えていこうとしている。

 この日も、試合後も日が暮れるまで貪欲に使用できるグラウンドで実戦の感覚を大事に練習していた。19時まで借りているということなので、暗くなってからはランニングなどで選手たちもグラウンドの土を味わっていた。

 チームとしては、まだまだ未完成というところだが、こうした球場での試合や練習は貴重な経験となっていくはずだ。9月に行われた東京都の秋季大会一次ブロック予選では桜町には大勝したが、目白研心に敗れて本大会出場は果たせなかった。そんな中で、3番を打つ石井君が8打数8安打だったというが、この日も2試合で7打数3安打、二塁打1本とシュアなところを見せていた。

 ただ、守りとしては都立江戸川戦では7つ、都立葛飾野戦では3つの捕逸暴投のバッテリーミスが出たのは今後の課題だろう。コロナの影響もあって、身体に刷り込ませる反復練習などが不足してきているのは確か。それだけに、これからの練習の中での学習余地、成長余地はたくさんあるとも言えよう。

 一次ブロック予選では都立墨田工に延長で勝ち、広尾には7回コールドで勝って本大会進出を決めている都立江戸川。今春に都立四商から異動して就任した園山蔵人監督は、選手主導のノーサイン野球を目指している。チームではそれを“セルフジャッジベースボール(SJB)”と称しているという。つまり、「一つ一つのプレーをすべて自分で判断して決めていこう」というスタイルである。

 正則学園との試合では初回にいきなり坂本君が二塁打すると木谷君がバント安打で一三塁とすると、ここで、大嶋君と三走坂本君とでスクイズを決めて先制。さらに、失策で出た袴田君が三ゴロの間に二塁を蹴って三塁を奪う好走塁。

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