2019年11月17日 明治神宮野球場

城西国際大vs広島経済大

2019年 第五十回記念 明治神宮野球大会 大学の部 2回戦
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城西国際大・中島 隼也が182球の熱投



中島 隼也(城西国際大)

 広島経済大は加納 智也、城西国際大は中島 隼也が先発としてマウンドへ。

 先攻・広島経済大は初回、1番・小田 裕介がエラーで出塁すると、一死から3番・吉嵜 雄平のレフト前安打で一二塁の場面をつくるも、後続が倒れ、チャンスを活かすことが出来ない。

 試合が動いたのは2回裏、城西国際大はこの回先頭6番・梅田 裕斗が四球で出塁すると、一死二塁から8番・中島がセンター前安打を放ったのを皮切りに、9番・吉田 拓斗、1番・岸添 有哉、2番・山田 大雅と安打が繋がり、この回3点を先制。城西国際大が試合の流れを持っていく展開になる。

 広島経済大は3回表、4回表とランナーを三塁まで進塁させるものの、あと一歩のところで得点が入らない。城西国際大・中島は四球こそ目立ったが、5回まで被安打3本と上々の投球を見せ、広島経済大を抑えていく。
 城西国際大は4回裏二死から、1年生ながら秋のリーグ戦の最終戦から4番を務めている浪川 広之がレフト安打を放つなど、着実に点を重ね1点を追加、6回裏にも更に1点を追加し、5対0。

 浪川は4打席2安打と4番としての仕事を見事にこなした。「守備や走塁はあまり得意ではないですが、長打力には自信があります。」という浪川。
「追い込まれていたんですけど、チャンスの場面で最低限4番としての仕事をこなせたかなと思います。」と話した。

 迎えた8回表、ここまで1人で投げ抜いてきた城西国際大・中島に少し疲労が見えてきたところで広島経済大が反撃に出る。
 一死から6番・塚本 英人が内野安打で出塁。7番・森口 雄大がセンター前安打を放ち一二塁とすると、二死一二塁から9番、この打席代打で出場の亀岡 京平の放った打球が見事な二塁適時打となり、走者二人が生還。終盤でついに広島経済大が得点し5対2とし追い上げを見せる。

 9回表にも城西国際大のエラーと5番・森脇 智哉のセンター前安打で1点を追加し、5対3と城西国際大に迫るも、反撃もここまで。

 試合が終わってみれば、城西国際大の中島は9回を完投したが、球数182球ということもあり、試合後のインタビューでは、「疲れました。さすがに球数が多過ぎました。」と話した。だが続けて、「調子が悪い中で投げさせてもらって、いろんな打者に対しての配球やフォームの工夫が勉強になりました。」と振り返り、手応えを掴んだようだった。

 城西国際大の次の対戦は、11月19日に東京六大学野球連盟代表の慶応義塾大との対戦になる。NPB入りを決めた選手もいるなど、選手層の厚い慶応義塾大に対して城西国際大がどのような戦いを見せるのか。準決勝も熱い戦いになることは間違いないだろう。

文=編集部

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