2019年11月04日 駒沢野球場

佐倉シニアvs浜松南シニア

2019ミズノ旗杯関東連盟秋季大会 決勝戦
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左腕・美濃川が6回を4安打無失点の好投 佐倉シニアが2年連続で優勝



先発の美濃川湊(佐倉シニア)

 11月4日、駒沢野球場にて2019ミズノ旗杯関東連盟秋季大会の決勝と3位決定戦が行われ、佐倉シニア(千葉)が浜松南シニアを4対0で下して優勝を飾った。

 佐倉シニアの先発は、背番号24の左腕・美濃川湊。ストレートの最速は120キロにも満たないが、腕の振りが非常に柔らかい投手で制球力もある。緩急を上手く使う投球で浜松南シニア打線を翻弄。序盤から好投を続ける。

 そんな美濃川の好投に、打線もしっかりと援護する。
 序盤に2点を先行した佐倉シニアは、終盤に入った6回に7番・斉藤夢明(むあ)の右中間を破るタイムリーツーベース、9番・美濃川湊のタイムリーヒットで2点を追加する。その差を4点に広げて、着々と勝利をたぐり寄せる。

 結局、美濃川は6回を投げて4安打無失点と好投。まだ体に力が無いため球速は出ないが、体が出来て来たときにはスピンの効いたキレのある直球を投げれる可能性を持っている。近年は、体作りに力を入れている高校も多い。そういった環境の中で鍛えていけば、投手として一気に開花するかもしれない。



身のこなしの良さが目立った松井柊(浜松南シニア)

 試合はそのまま佐倉シニアが逃げ切り、2年連続での優勝を飾った。
 試合後、佐倉シニアの松井進監督は「2年生から上のチームで試合に出場していた選手が4人いるのですが、その選手たちが頑張ってくれました。春の選抜大会までにもう少し打てるように練習させて、もう一段階レベルアップできるようにしたいと思います」と話し、来年に向けても意気込みを語った。

 松井監督も語るように、4番で捕手を務める及川将吾や俊足巧打の1番打者・寺内大翔など、リトルシニア全国選抜野球大会で優勝を果たした前チームにも劣らない戦力が今年も揃っている。
 出場が濃厚と見られている、来年3月のリトルシニア全国選抜野球大会も注目だ。

 一方、敗れた浜松南シニアも悲壮感は全くない。鈴木彰宏監督も「出来としては上出来です。ただ、次の戦いもありますので、負けたことはかえって良かったのかなと思います」と話し、選手たちの戦いを称えつつ先の大会も見据えた。

 そんな浜松南シニアでは、3番・ショートを任される松井柊の活躍が目に止まった。
 身のこなしがよく肩の強さもある松井は、投手としてもリリーフのマウンドに立ち125キロを記録。小力のあるタイプなので、ここから骨格が成長していけば強肩強打の遊撃手としての活躍も期待できる。

 浜松南シニア にもまた、リトルシニア全国選抜野球大会への出場が濃厚と見られている。今後の成長にも目が離せない。

(取材・写真=栗崎 祐太朗)

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