2019年10月13日 金沢市民野球場

北越vs北陸

2019年秋の大会 第141回北信越地区高等学校野球大会 1回戦
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北越がサヨナラで北陸を破る!



北越のエースで主将・阿部柚士郎

 秋の新潟大会を制した北越がサヨナラ勝利を収めた。

 北越の先発はエースで主将の阿部柚士郎(2年)。「最初から最後まで球が抜けてコントロールできなかった」と話すものの、巧みな投球術で8回まで3連打を許した4回以外は安打を許さず、チームに流れを引き寄せる。

 打線は2回裏にこの回先頭の5番・高橋 良輔(2年)が三塁打で出塁すると、続く6番・小林海翔(2年)が右前適時打を放ち、1点を先制する。

 先制点を奪われた北陸先発の印牧光希(2年)は内角のストレートと外のカットボールの出し入れを上手く使い、走者を背負いながらも要所を締めるピッチング。北越に追加点を与えず、味方の反撃を待つ。

 試合が動いたのは8回裏、二死三塁から9番・阿部が中前適時打を放ち、1点を追加。7回まで10残塁とあと1本が出ずに苦しんだ中で貴重な1点を奪った。

 しかし、これで阿部は「打って調子に乗ってしまった」と苦笑。9回表に一死から連続四球を与えると、6番・杼木誠太朗(2年)に左前適時打を浴びて1点差とされる。さらにその後、一死満塁となり、サインミスで誰もいない二塁に牽制悪送球。その間に三塁走者が生還し、同点に追いつかれてしまった。それでも阿部はここから踏ん張りを見せ、同点に食いとどめる。

 9回裏、北越の攻撃は先頭の2番・本間大稀(1年)が二塁打で出塁して、一打サヨナラのチャンスを作る。続く3番・佐藤圭(2年)が三塁ゴロに倒れたが、一死後に4番・本間圭(2年)が初球をライト線に運び、二塁走者が生還。サヨナラ勝ちで準々決勝進出を決めた。

 準々決勝では上田西と対決する。1位通過した両校によるハイレベルな戦いを期待したい。

(文=馬場 遼)

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