2019年09月01日 Dream Ballpark Ⅲ

パナマ代表vs南アフリカ代表

2019年 第29回 WBSC U-18 ワールドカップ Bグループ リーグ戦
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スカウト部長・河嶋宗一の目が光る!全国逸材発掘レポート

サマーリーグでプレーするマイナーリーガー6名擁するパナマ代表が5回コールド勝ち!



ルイス(パナマ)

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 9月1日、 2019年 第29回 WBSC U-18ワールドカップ3日目。ここまで連敗のパナマは南アフリカと対戦。

 ここまでの2試合、思い通りの野球ができず苦しむパナマは、打順の組み換えを行い、試合に臨んだ。

 それがはまり、17対2の5回コールド勝ちを決めた。
 この試合、1番に入ったルイス・テージョが1打数1安打3得点と、チャンスメーカーとして活躍。176センチ81キロとほぼ日本人と変わらない体格をしたルイスは、広角に打ち分け、さらに走塁も軽快。端正な顔立ちなので、日本の野球ファンも印象に残る選手といえるだろう。ドミニカ共和国のサマーリーグでプレーするルイスは将来のMLB入りを目指して奮闘をしている。

 4番・フリオ・ゴンザレスはタイプ的には野村 健太山梨学院)のように近めのポイントで鋭い打球を飛ばすスラッガータイプの選手だ。

 また3安打3打点の活躍を見せた5番・ジャン・アルナエスも、サマーリーグに所属する右の強打者。広角に長打が打てるのが強みだ。

 そして、パナマで最も怖いのは6番のベンヤミン・ベイリーだ。193センチ95キロと規格外の体格を誇り、トップを取った時、ヘッドを投手方向に傾けて、パワフルなスイングを見せる。ベンヤミンもドミニカのサマーリーグでプレーしている選手で、打率.324、2本塁打、19打点と、サマーリーグでプレーするパナマ代表選手の中では最も結果を残している。公式練習からとてつもない打球を飛ばしており、プレースタイルも実に陽気。その後、トップチームで活躍する可能性も秘めている選手だ。

 また先発のイスラエル・メンドーザは前回のスペイン戦に比べて抜群の出来だった。
 インステップ気味に踏み込んで、真っ向から振り下ろすストレートは常時135キロ前後、最速は138キロを計測。ストレートも走っており、スライダーの切れもよく、4回まで無安打の好投を見せた。

 ここまで3人のマイナーリーガーを紹介したが、セカンドのアドリアン・モンテロ、投手のマービン・ブラウン、最速146キロ右腕・ホルヘ・ガルシアもサマーリーグでプレーしている。

 残り2試合。アメリカ、日本と強豪国の対戦が続くが、さらに状態を挙げることができるか、注目だ。

(文=河嶋 宗一

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