2019年08月31日 Dream Ballpark

スペイン代表vsパナマ代表

2019年 第29回 WBSC U-18 ワールドカップ Bグループ リーグ戦
印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

スカウト部長・河嶋宗一の目が光る!全国逸材発掘レポート

日本戦で活躍したスペインの5番・フェルナンデスが今日も大当たり 3打点の活躍で初勝利



5番・フェルナンデス

【試合の様子をギャラリーでチェック!】

 8月31日、パナマ代表vsスペイン代表の一戦はスペインが12対3でパナマを破り、対戦成績を1勝1敗とした。

 30日の試合では日本代表を追い詰めたスペイン代表だが、2試合通してみると、強いチームだった。

 日本戦で走者一掃の適時三塁打を放ったルベン・フェルナンデスは1回表、二死満塁のチャンスから走者一掃の適時二塁打を放ち、3点目。フェルナンデスは今大会5打点と大当たりを見せている。

 このまま大会で打点を稼いでいくと、大会打点王に稼ぐ可能性は十分にある。ルベンは178センチ74キロと特別大きい体格をしているわけではないが、甘く入ったボールをパンチショットできる選手で、技術の高さは素晴らしいものがある。

 この3点で勢いに乗ったスペイン代表は2回表には一挙4点を入れて、7対1と突き放す。

 2回表には日本戦で存在感を示した強打の捕手・フアン・ゴンサレスも適時二塁打。ゴンザレスは、押し込みが強い打撃で、常に長打性の打球を飛ばしている。強肩で、指示も的確で、キャラクターの良さも魅力だ。

 スペインは内外野の守備は安定していて、明るいベンチワークもよい。組織力の高さを感じるチームで、強かった。

 パナマは先発のホセ・オホが誤算だった。バネが強く、躍動感のあるフォームから繰り出す速球は常時140キロ前後・最速146キロを計測。ストレートの球威は本物だが、制球力が粗削り。2回途中で降板すると、その後の投手はホセと比べると、球威が一気に落ちる。日本の投手と対戦したスペイン打線はパナマ投手陣を全く苦にしていなかった。

 パナマは痛恨の連敗。スーパーラウンド進出へ1敗もできない状況となった。

(文=河嶋 宗一

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ 【大会別データ】

応援メッセージを投稿する

試合記事トップに戻る サイトトップに戻る