2019年08月30日 Dream Ballpark Ⅲ

カナダ代表vs中国代表

2019年 第29回 WBSC U-18 ワールドカップ Aグループ リーグ戦
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スカウト部長・河嶋宗一の目が光る!全国逸材発掘レポート

カナダ代表が17得点の猛攻で中国に7回コールド勝ち!



BRATT-MITC(カナダ)

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 8月30日から開幕した第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ。まず一番最初に行われたのは、前回大会3位のカナダとワイルドカードの末、出場を決めた中国との対決。

 試合はカナダが2回裏に一挙5点を先制し、試合の主導権を握った。4回表、中国が3点を返したが、その後、カナダ打線が爆発。終わってみれば、17対3の7回コールド勝ちで、カナダ代表が1勝目を収めた。

 まずチームの印象として、勝利したカナダはパワーのある選手が多く、外角球を巻き込んで長打にできる。低めに対してもじっくり見極めながら、甘いボールを待っている。どの選手も長打力がある。守備の動きを見てもリズミカルで、内野手は動きにキレがあって、強肩な選手が多い。スーパーラウンド進出する可能性が高く、さらに注目しておきたいチームだ。

 一方、中国は小技を絡め、さらに右、左に打ち分け、着実に点を積み重ねる日本らしいスタイル。昨年のアジア大会と比べると打撃の対応力は高まっているように感じる。ただ守備のミスが多く、そこからの失点が多いのが反省点だ。

 今回はこの試合で目に留まる活躍を見せた選手を紹介したい。

 カナダの先発・BRATT Mitchellは182センチ84キロと恵まれた体格から威力のあるストレートを投げ込む大型左腕。か直球は常時135キロ~138キロを計測。日本人らしく、体を沈み込ませてオーバーハンド。ボール自体は角度があり、さらに120キロ台のスライダーの切れ味も良い。ただ走者を出してから制球が甘くなる傾向があり、5回表には集中打を浴びて3失点を喫した。

 中国の先発・XIE Shijieは2回5失点で降板したが、守備のミス決して悪い投手ではなかった。右スリークォーターから投げ込む直球は常時130キロ前半を計測しており、手元で微妙に動く球質。悪い投手ではなかった。

(文=河嶋 宗一

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