2019年05月22日 埼玉県営大宮公園野球場

東海大菅生vs専大松戸

2019年春の大会 第71回春季関東大会 準決勝
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スカウト部長・河嶋宗一の目が光る!全国逸材発掘レポート

中村晃太朗が今大会二度目の完封!20回を投げていまだ無失点!



中村晃太朗(東海大菅生)

【熱戦の模様をギャラリーでチェック!】

 勝ち進むごとに強さを発揮する東海大菅生。投打ともに総合力が高い専大松戸相手にも盤石な試合運びを見せた。

 まず突破口を切り開いたのが3番成瀬 脩人だ。第1打席でも安打を放っている成瀬は先頭打者として登場した4回表、第2打席でも安打を放つ。この試合の成瀬は打つ形が非常に良い。悪い時の成瀬は突っ込みにいったり、二度タイミングを取る二度打ちをしたり、体が浮き上がった状態で引ったたくスイングをすることがある。大会序盤はそれが見られたが、徐々にその癖はなくなり、素直にボールを待つことができる。スイング軌道も滑らかで非常に良い軌道で振りぬくことができている。

 さらに成瀬は二盗を仕掛け、また、送球の乱れから三塁に陥れると、4番杉崎 成の左前適時打で1点を先制。その後、一死満塁のチャンスから8番中村 洸星(3年)からレフトへ適時打を放ち、2点目を入れる。

 5回表、2番小山 翔暉が四球で出塁すると、その後、二盗とフライのタッチアップから三塁まで進み、犠飛で3点目のホームを踏む。

 東海大菅生の得点シーンで見逃せないのは1点目、3点目は盗塁が絡んでいること。シーズン前から機動力は強化ポイントに掲げていただけに、ポイントが高い2盗塁だった。

 エース中村 晃太朗は安定感抜群のピッチングを発揮。球場内のスピードガンでは常時125キロ~132キロだが、手元のガンでは常時120キロ後半~135キロと、ストレートの勢い自体はこれまで2試合と比べると格段に良い。120キロ前後のスライダー、スプリット気味のチェンジアップ、110キロ台のカーブを自在に投げ分ける。中村晃の凄いところは真ん中低めに投げようとしたとき、同じ軌道からスライダー、チェンジアップを投げ分けることができること。打者とすれば、判別がしにくいので、相当打ちにくく感じていることだろう。

 内外角へのコントロールも安定しており、専大松戸の打者陣にとって中村のようなテクニシャンサウスポーとの対決は今回が初めて。強打の専大松戸打線を翻弄した。そして9回表、中村晃が自らを援護する適時打を放ち、4対0と点差を広げる。中村は9回を抑え、今大会二度目の完封勝利。ここまで20イニングを投げて18奪三振、4四死球、防御率0.00と抜群の安定感。都大会では不調気味だったが、復活を遂げた。

 敗れた専大松戸はエース・横山 陸人は登板なし。第二のエース・杉田智也は球場のスピードガンで計測した最速139キロのストレートとスライダー、カーブを散らせ、東海大菅生打線を3失点に抑えた投球は夏につながるだろう。

 今大会は横山含めて全4投手が登板。関東大会の経験をどこまで生かし、この夏の千葉を戦っていくのか、注目していきたい。

(文・=河嶋 宗一

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専大松戸 【高校別データ】
東海大菅生 【高校別データ】
第71回 春季関東地区高等学校野球大会 【大会別データ】

応援メッセージ (6)

専大松戸がんばれー19期3年2組 2019.05.22
今日も自分達のスタイルを貫こう‼️
専大松戸ナイスゲームで行こう。東京専松野球部応援団 2019.05.21
プレッシャーに負け無い事。千葉の底じから
専大松戸自信を持って専松OJ 2019.05.21
今の君たちは、君たちが思っている以上の力を持っている。
一戦必勝で頑張れ!
専大松戸恐いもの無し19期3年2組 2019.05.21
ここまで来れば何を恐れるものぞ。
自分達の野球をしっかりねo(^o^)o
夏に向け沢山経験。がんばれー
東海大菅生今日も強かった吹部OB保護者 2019.05.20
秋季や春季での注目選手以外の人も活躍していて、頼もしいですね。
明日は天気が心配ですが、ペースを乱さずに、この調子で勝ち進んでくれると信じています。
東海大菅生まだまだ臥薪嘗胆菅生が1番 2019.05.20
注目投手の1人である春日部共栄の村田君を攻略。ベスト4進出おめでとう。夏の西東京大会で対戦するであろう日大三の井上君、広沢君攻略の糸口になれれば良いと感じる。しかし、菅生はここで満足してはいけない。なぜならば、西東京の強豪校のみならず全国のチームが令和初の夏の甲子園と全国制覇目指して、より一層鍛錬を積むはずである。それを乗り越えるには、菅生もそれ以上の鍛錬を積むだけでなく、常に臥薪嘗胆の気持ちで上を向いて猛進するしかない。関東大会は通過点。まずは専大松戸に集中しよう。相手の勢いを菅生ならではの堅守で挑めば食い止めるだけでなく、勝機は必ず降りてくる。悔しさから這い上がってきた今までの努力を遠慮することなく専大松戸にぶつけよう!まだまだこれから!頑張れ菅生!

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