2019年05月04日 中間市営野球場

福岡志免ボーイズvs八幡南ボーイズ

第28回日本少年野球ゼット旗争奪福岡大会 3回戦
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福岡志免ボーイズが鮮やかな逆転勝ちでベスト4進出!



好リリーフを見せた齋藤大輝(福岡志免ボーイズ)

【熱戦の模様をギャラリーでチェック!】

 3回戦を勝ち上がった福岡志免ボーイズと八幡南ボーイズは、ベスト4進出を懸けて同日の第3試合目で激突した。
 互いに3回戦では、自力の強さを見せつけて勝ち上がったが、この試合で際立ったのは福岡志免ボーイズの底力であった。

 試合の序盤は、八幡南ボーイズのペースとなる。
 1回表、八幡南ボーイズはいきなり一死二塁のチャンスを作ると、3番・一ノ瀬颯がレフトへのタイムリーツーベースを放ち先制点を挙げる。
 さらに続く4番・河村恵太も、レフトへのタイムリーヒットを放ち追加点を挙げると、その後ランナーを三塁に置いた場面で5番・山田堅生のスクイズで3点目。

 2回にもさらに1点を追加した八幡南ボーイズは、この回で福岡志免ボーイズの先発・高山維月をノックアウト。ここまでは完全に八幡南ボーイズが主導権を握っていた。

 しかし、3回からマウンドに上がった齋藤大輝が、リズムよく三人で攻撃を終わらせると、試合の流れが少しづつ福岡志免ボーイズに傾きだす。
 4回裏、福岡志免ボーイズは二死二、三塁のチャンスを作ると、ここで相手バッテリーにパスボールが出て、思わぬ形で1点を返す。さらにその後、福岡志免ボーイズは二死満塁と千載一遇のチャンスを作ると、9番・中村翔斗がセンター前へランナー二人を返すタイムリーヒットを放ち、さらに2点を追加。4点あった差は一気に1点に縮まり、これで試合の流れは俄然福岡志免ボーイズへと傾いた。



逆転勝利を収めた福岡志免ボーイズ

 そして、逆転劇は5回に訪れた。
 5回裏、福岡志免ボーイズは一死一、二塁のチャンスから5番・香野湧志がライト前へタイムリーヒットを放って同点に追いつくと、なおも一死二、三塁の場面から6番・藤河寛大のショートゴロの間にランナーが生還して、福岡志免ボーイズは遂に逆転に成功する。
 その後さらに2点を追加した福岡志免ボーイズ。得点は7対4となり、試合の主導権を八幡南ボーイズから奪い取ることに成功した。

 4回からリリーフのマウンドに上がった齋藤は、その後も安定したピッチングを見せる。6回に1点こそ返されるが、近藤監督も「久々にいいピッチングを見せてくれました」と語ったように、リリーフとしては十分合格点と言える投球を見せた。

 試合はそのまま7対5で福岡志免ボーイズが逆転で勝利し、ベスト4進出を決めた。試合後、近藤監督はリリーフの齋藤について次のように語り、手放しで褒めた。
 「元々四球から崩れるところがある投手でした。相手の流れを止めるいいピッチングが出来たと思います」

 中学生は今まさに成長期の真っただ中である。試合ごとに成長していくことも、決して珍しいことではない。明日はいよいよ準決勝、決勝だ。福岡志免ボーイズの選手たちが、ここからさらにどんな成長を見せるのか注目だ。

(記事:栗崎 祐太朗)

 
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