2019年03月09日 KBYスタジアム

帝京大可児vs関東一vs健大高崎

2019年 練習試合(交流試合)・春 高校野球フェア㏌可児
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さあ、対外試合解禁。可児市で関東一と健大高崎が帝京大可児を交えて対戦



帝京大可児ナイン

【熱戦の模様をギャラリーでチェック!】

 岐阜県の可児市のスポーツ振興課が企画した形で、「高校野球フェアin可児」と銘打って、関東と東京の甲子園実績もある強豪の関東一健大高崎帝京可児が迎えた交流試合。新装されて、球場そのものもよくなった可児市総合運動公園野球場を広く知らせていこうという意図もあるようだ。因みに、可児市運動公園野球場を自動車部品メーカーのカヤバ工業が命名権を取得して、KaYaBaのイニシャルからKYBスタジアムと呼ばれているという。人工芝の両翼99.2mで中堅122mという見事な球場である。

 各校ともこれが今季の最初の対外試合ということになる。だから、まずは春季大会へ向けて、試合勘を取り戻しながら、個々の調子を上げていこうというところであろう。
 関東一は前日に岐阜県に入って、この日は朝9時からの試合に備えた。健大高崎は朝5時に学校を出発して、およそ5時間で可児市に到着した。この日は、新3年生が全員でマネージャーも含めて41人が遠征に参加している。

 その両校を迎える帝京可児。昨秋は岐阜県大会では2回戦で岐阜に5点リードを終盤でひっくり返されるという悔しい敗退を経験している。とはいうものの、春には東海地区大会に進出した実績もあり、近年は上位に顔を出せるチームとなっている。かつて豊川を率いて夏の愛知大会では2年連続で準優勝を果たした実績をもたらせた田口聖記監督が岐阜県の帝京可児に異動してチームを率いて5年目となる。

 「愛知県に比べると、学校数は少ないけれども、公立校もいいチームが多いですね。だから、(県大会進出を賭ける)地区予選でも、油断していると足元をすくわれます」

 そんな思いで、気持ちを引き締めている。
 今の時期は、「しっかりと振っていこう」ということをテーマにしており、状況に関わらずバントをしないでも走者を進めていく戦い方も大事だという考えである。だから、この日の戦いでは勝敗にこだわるというよりは、自分たちがやっていきたいことがやれているのかということを確認していたというところもある。

しかし、結果的には健大高崎との試合でも、序盤は対等に戦えていたものの、中盤から終盤では一方的にもっていかれてしまったというところは、チームとしての底上げも含めて次のテーマでもあるようだ。戦術的には、キーとなるところの捕手が確立できていないというところもチームの精度としてはまだ苦しいところだという。

 そんな中で、ポテンシャルとしては最も高い村尾君がマスクをかぶって試合を作っていこうという工夫もしていた。村尾君は4番打者としては健大高崎との試合では本塁打も放って一発長打もあるというところも示した。

 ただ元々は捕手ではないということもあって、やはりリード面なども含めると負担も多いという。このあたりが田口監督の頭の痛いところでもあるようだ。

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