2019年03月08日 日本体育大野球部グラウンド

日本体育大vs山梨学院

2019年 練習試合(交流試合)・春 練習試合
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スカウト部長・河嶋宗一の目が光る!全国逸材発掘レポート

山梨学院、選抜までの課題は速球投手への対応と投手陣底上げ



相沢利俊(山梨学院)

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 3月8日、対外試合解禁を迎えた。選抜出場の山梨学院は首都リーグの一部・日体大との試合を迎えた。日体大の出場選手のほとんどが新入生だが、それでも強豪校でプレーしてきたエリートばかり。まず実戦明けの山梨学院にとっては自分たちの課題を見つけるうえでこれ以上ない相手である。まずスタメンを紹介していこう。

1番レフト・渡邉 嵩馬
2番セカンド・菅野 秀斗
3番ファースト・相沢 利俊
4番ライト・野村 健太
5番サード・高垣 広大
6番キャッチャー・栗田 勇雅
7番センター・宮崎 一樹
8番ショート・小吹 悠人
9番ピッチャー・駒井 祐亮

 まず1番渡邉が高めの直球を捉えて、中越え三塁打。さらに2番菅野の二ゴロの間で1点を先制。

 先制した山梨学院だが、先発の駒井(新3年)がぴりっとしない。いきなり四球で出塁を許し、パスボールの間で三塁まで進塁を許し、三木(1年・履正社)に適時打を許す。

 2回表、小吹のスクイズで勝ち越しに成功するものの、2回裏、駒井は無死満塁から押し出し四球を与えたところで降板。この日の駒井は昨秋の関東大会と比べると物足りない出来。常時120キロ後半~133キロとスピードはでておらず、コンパクトにまとめようとしていて、下半身の回転が物足りないフォーム。なんとか残りの準備期間で持ち味であるイキの良いピッチングが戻ることを期待したい。

 2回裏から登板した2番手・佐藤 裕士(新3年)は昨秋よりも内容は良く、右スリークォーターから投げ込む直球は常時120キロ~130キロ中盤で、日体大のスピードガンでも135キロを計測しており、手元でも勢いのあるストレートだった。スライダー、カーブを起用に投げ分けていた。しかし日体大打線はレベルが高く、9番宮川に適時打を打たれ4点目を与えてしまう。

 だが、4回裏から秋、ベンチ入りがなかった左腕・吉川大(新3年)が好投。なかなか肘が出てこない投球フォームから120キロ前半の直球、スライダー、ゆるく曲がる変化球を低めに集め、2回無失点の好投。

山梨学院は6回裏に4番手に河野 修慈が登板。185センチ88キロと恵まれた体格から振り下ろす常時120キロ後半~132キロの直球、カーブを投げ分けて、無失点の投球を見せる。技術的に粗削りなところが多いが、しっかりと磨くことができれば、速球投手へ化ける可能性は秘めているだろう。

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