2018年12月29日 Hoolloway Field

四国選抜vsクイーンズランド州選抜

四国選抜オーストラリア遠征 親善試合
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さすらいの四国探題 寺下友徳

有持 泰成(鳴門渦潮)投打に好救援で四国選抜4連勝!



四国選抜の面々

 12月28日、2年生20名によって構成された四国高野連高校選抜チーム(以下、四国選抜)オーストラリア遠征5日目。27日にクイーンズランド州選抜を9対1で破り、アメリカ・南カリフォルニア選抜も1対0、10対0(7回コールド)で下した四国選抜は、29日・オーストラリア遠征最終戦となるクイーンズランド州選抜とのダブルヘッダーに挑んだ。

 午前中の第1試合、27日の1試合で四国選抜の特性をつかんだクイーンズランド州選抜は、初回から四国選抜先発・上杉 綸聖(三本松)に襲い掛かる。初回に3番の犠飛で1点を奪うと、2回表は一死満塁から1番が左前2点打。四国選抜も1回裏には一死二・三塁から4番・村田 龍哉徳島商)、5番・永尾 斗摩尽誠学園)の連続二塁打で3点。2回裏には二死一・三塁から2番・井上 治樹(大手前高松)の二盗が相手失策を誘い再び勝ち越したものの、試合の趨勢はがっぷり四つというべきものだった。

 しかし、3回以降、流れは一気に四国選抜へ。その主役となったのは、これまでの紅白戦・練習試合・そして過去3戦では遊撃手を務めていた有持 泰成(鳴門渦潮)である。チームではエースナンバーを背負う有持は、満を持して3回表からマウンドに上がると、5イニングを無失点。そして3回以降0行進で迎えた6回裏には二死二塁から値千金の左前適時打で5点目を叩き出した。

 最終的には8回裏、8番・森本 迅(川島)の左翼線適時二塁打、3番手マウンドに立った9番・香川 卓摩高松商)の左犠飛。そして1番・浪花 鈴太郎聖カタリナ学園)の左前適時打で8対3と快勝を収めた四国選抜であるが、もしこの試合のMVPを選ぶとすれば、満場一致で「TAISEI ARIMOCHI」の名があがることだろう。

*12月31日・選手コメントを追加しました。

四国選抜・有持 泰成(鳴門渦潮)
 相手も初戦とは異なりコンパクトなスイングをしてきていたので、登板した時には低めを丁寧に突いて緩急を使うことを心掛けました。ストレートとスライダーが制球よく決まってくれて自分の投球ができたと思います。打つ方も追加点に絡めチームの勝利に貢献できてよかったです。

 なお、四国選抜の詳しい成績は以下の通りとなっている。

四国選抜成績
<打撃成績>
*()内数字入りはスタメン選手    
(4)    浪花 鈴太郎聖カタリナ学園)4打数2安打1打点1四球1盗塁
(3)    井上 治樹(大手前高松)4打数3安打1四球1盗塁
(5)    西村 唯人(高知)5打数0安打1三振
(7)    村田 龍哉徳島商)5打数2安打2打点
(2)    永尾 斗摩尽誠学園)4打数1安打1打点2三振
(8)    古澤 怜大(明徳義塾)4打数1安打1盗塁
(9)    谷本 陸(帝京第五)3打数1安打1四球
(6)    森本 迅(川島)4打数1安打1打点2三振
(1)    上杉 綸聖(三本松)1打数0安打1三振
 1     有持 泰成(鳴門渦潮)2打数1安打1打点
 1     香川 卓摩高松商)0打数0安打1打点1犠飛
 <投手成績>
上杉 綸聖(三本松) 2回 43球 打者11人 4安打 2四球 1奪三振 失点3 自責点3
有持 泰成(鳴門渦潮)5回 72球 打者20人 3安打 3四球 4奪三振 無失点
香川 卓摩高松商) 2回 27球 打者7人  1安打 1四球 2奪三振  無失点

※写真・スコア提供 四国高等学校野球連盟

(文=寺下 友徳

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