2018年12月09日 明治神宮野球場

東京代表vs日本大学

2018年 練習試合(交流試合)・秋 強化試合
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スカウト部長・河嶋宗一の目が光る!全国逸材発掘レポート

東京代表が国内最後のゲーム!東京の先輩たちに格の違いを見せつけられる



先発する中村晃太朗(東海大菅生)

 東京代表が国内最後の試合を迎えた。相手は日本大学である。日本大学は全員が1年生。赤星 優志日大鶴ヶ丘)、津原 瑠斗日大三)、櫻井 陸朗八王子)、市川 睦二松学舎大附)と東京の高校野球ファンからすれば、懐かしい名前も。また峯村 貴希木更津総合)、吉松 塁山梨学院)など高校時代から評判だった選手が多くベンチ入りしていた。

 まず日本大学先発の赤星が格の違いを見せた。右腕から投げ込む直球は常時140キロ~145キロをマークし、最速は150キロを計測。120キロ~130キロ前後のスライダー、110キロ台のカーブ、フォークを投げ分けながらピッチングを構成。前田三夫監督はこれまで速球派をどう打つのかを課題に挙げていたが、東京代表の実力を試すにはこれ以上ない投手であった。

 一方、東京代表の先発・中村 晃太朗東海大菅生)も持ち味を発揮。常時130キロ中盤と速くはない。しかし回転数が高く、空振りは奪え、120キロ台のスライダーを織り交ぜる投球。今回の中村はストレート主体のピッチングで、内外角へ丁寧に投げ分けて投球を組み立てていく。中村は普段とバッテリーを組んでいる小山とのコンビネーションが抜群で、3回裏には走者二塁のピンチから峯村をストレートで追い込んでからスライダーで三振と、ポイントが高い打ち取り方ができていた。これで余裕が出たのか、4回以降、カーブ、チェンジアップの割合も多くなり、幅広いピッチングを見せ、5回一死まで無安打。その後、内野ゴロで1点を失ったが、高い評価ができるピッチングであった。前田監督は中村のことを常々先発タイプの投手と評していたが、まさにその特性を発揮した投球であった。中村は「ピンチの場面でもチェンジアップで打たせて取る投球ができたのでよかったです」と手応えを実感していた。

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