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- 2018年春の大会 第130回 春季中国地区高等学校野球大会
- 広島新庄vs早鞆
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広島新庄 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 8 | ||||||
早鞆 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
広島新庄:竹邊・桑田―木村
早鞆:畑村・執行・金山―奥野
二塁打:河内(駿)(広島新庄) 内ノ倉(早鞆)
広島新庄、二年連続初戦勝利

畑村政輝(早鞆)
夏の大会の前哨戦である春季地区大会が始まった。連日のように夏日の続き、今年も暑い夏が来るのだなという気にさせられる。山口県は西京スタジアムで行われた春季高校野球中国大会は快晴の中、開幕した。
開幕試合である第一試合は、広島代表の広島新庄高校と山口県の早鞆高校である。
開幕試合の軍配は広島新庄に上がった。
注目はチーム打率三割八分五厘の広島新庄打線、これは今大会出場チームの中でもトップ、二位の石見智翠館の三割四分二厘を大きく引き離している。打線は水物とは言えども、この数字は素晴らしい。対する早鞆はチームワークが武器、過去には甲子園で準優勝に輝いた実績もある。
その強力打線が一回から火を噴いた。
一回表、広島新庄は先頭のキャプテン古川 智也(三年)が四球で出塁すると、そこから二番脇本尚幸(三年)がエラーで出塁、三番河内 恭英(三年)を打ち取るも、四番の髙野 智裕(三年)がヒット、あれよあれよという間に一死満塁となる。開幕試合という緊張するシチュエーションと、広島新庄の強力打線のイメージが、早鞆のエース畑村 政輝(三年)の頭によぎったのかもしれない。緊張が抜けきらないまま、五番土居拓海を迎えたが、ライト前に運ばれてあっさりと先制を許してしまった。何とかここから態勢を立て直したい畑村だったが、続く佐藤慶伸(三年)には死球、七番田中には四球と波に乗り切れない。が、八番木村 優介(三年)を併殺打に打ち取ると、息を吹き返した。
広島新庄としては初回三点先制というこれ以上ない形になったが、それ以降なかなか点を加えることが出来ない。ヒットは出るものの、丁寧な投球をつづける畑村を寸でのところで逃してしまう。緊張感のある展開だ。結局七回までランナーを出すものの、冷静さを取り戻した畑村を崩せなかった。
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広島新庄 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 8 | ||||||
早鞆 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
広島新庄:竹邊・桑田―木村
早鞆:畑村・執行・金山―奥野
二塁打:河内(駿)(広島新庄) 内ノ倉(早鞆)