2017年11月04日 大阪シティ信用金庫スタジアム

智辯和歌山vs乙訓

2017年秋の大会 平成29年度秋季近畿地区高等学校野球大会 準決勝
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スカウト部長・河嶋宗一の目が光る!全国逸材発掘レポート

智弁和歌山、土壇場で勝負強さを発揮し逆転サヨナラ!



根来(智弁和歌山)

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 和歌山1位の智辯和歌山と京都1位の乙訓の一戦は最後まで手に汗握るシーソーゲームとなった。

 智辯和歌山の先発は小堀 颯。175センチ82キロとがっしり体型の右腕で、「矛盾しているように聞こえますが、ストレートのスピードがなくても威力あるピッチングが僕の持ち味」という。実際にピッチングを見ると小堀の話した意味が分かる。右スリークォーターから投げ込む直球は常時125キロ~132キロと決して速くないのだが、球質が重く、手元で若干沈む変化をしているので、空振りを奪える投手ではないのだが、ゴロを打たせるのに適した投手だ。だが、初回は緊張があったのか、先頭打者に四球を与えると、さらにボークで無死二塁のピンチ。その後、犠打で一死三塁となって3番浅堀 大暉(3年)のスクイズで1点を先制される。

 乙訓の先発は川畑 大地(2年)。173センチ68キロと細身だが、フォームのバランスが実にいい投手。テークバックを大きくとってから真っ向から振り下ろす本格派右腕で、常時135キロ~140キロを計測し、何度も140キロをたたき出すなど、この時期の高校生としてはかなり速い投手である。さらに120キロ前後のスライダー、110キロ前後の曲がりが大きいスライダー、チェンジアップ、カーブを巧みに投げ分け、1つ1つの精度が高い。「川畑は精神的に落ち着いている」と市川監督が評するように、投げ急がず、しっかりと投げる投手だ。

 簡単には打ち崩せない投手と感じたが、それでも、智辯和歌山打線はしっかりと喰らいつき、智弁和歌山は中に入ったボールをしっかりと叩けること。一死二、三塁から文元 洸成の犠飛で1点を先制すると、二死一、二塁から6番根来塁が初球のストレートを打ち返し、中前適時打となり、2点目を入れて勝ち越しに成功。さらに3回裏にも、二死二塁から5番冨田 泰生の二塁打で3点目を入れた智辯和歌山

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乙訓 【高校別データ】
智辯和歌山 【高校別データ】
秋季近畿地区大会 【大会別データ】

応援メッセージ (2)

智辯和歌山今秋の近畿地区大会の決勝進出おめでとうカメ大王 2017.11.04
智辯和歌山の皆様は、今秋の近畿地区大会の決勝進出誠におめでとうございます!!☆☆
また4年ぶりとなる秋の近畿地区大会の決勝進出誠におめでとうございます!!☆☆
さて、今秋の近畿地区大会の決勝の対戦相手は、大阪桐蔭ですね
今夏の甲子園に続く再戦じゃないですか
今秋の近畿地区大会では、智辯和歌山の優勝を願っています
それでも勝者には、今年の神宮でも勝利を願っています
私も期待しています
智辯サイドの皆様は、今秋の近畿地区大会の決勝に向けて、優勝目指して頑張って下さい
ガンバレ智辯和歌山!!
智辯和歌山が今秋の近畿地区大会で優勝することを願っています
乙訓乙訓ファンマツノガイチバン 2017.11.04
頑張れ 乙訓

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