2017年10月27日 サーティーフォー保土ヶ谷球場

中央学院vs東海大相模

2017年秋の大会 第70回(平成29年度)秋季関東地区高等学校野球大会 準決勝
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「誰かがミスをしてもカバーできる」中央学院が延長戦を制す



西村陸(中央学院)

 1対1の8回表、中央学院は代打から途中出場で八番に入っていた西山 空内野手(2年)がレフトスタンドへ勝ち越し本塁打を放った。

 だがその裏、東海大相模は二死二塁から相手の悪送球で同点に追いつき、試合は延長にもつれこんだ。

 10回表。中央学院は四球と送りバントで一死二塁とすると、九番・手塚 歩夢内野手(1年)が右中間へ二塁打を放ち再び勝ち越し。

 投げては先発のサイドスロー右腕・西村 陸投手(2年)が東海大相模打線に10安打を浴びながらも2失点完投。
「勢いと明るさのチーム」と相馬幸樹監督が語るチームが、一気に決勝へ駆けあがった。

 ナインも驚きの連続だった。まずは7回裏の守り。一死満塁のピンチで東海大相模の四番・吉田元登(2年)にセカンド方向へ強烈なライナーを打たれた。しかしこの打球を身長161センチの手塚がジャンプして好捕。すかさず二塁ベースカバーに入っていたショートの平野 翔(2年)に送球しダブルプレイを完成させた。「ヒヤッとしました」とキャッチャーで主将の池田 翔(2年)が話せば、ピッチャーの西村も「平野のベースカバーが早かった」と内野手の連携を喜んだ。

 次は8回の西山の一発。「ベンチでみんな驚きました。(西山は)練習でもあんな打球は見たことがなかった」と池田主将が話すほど完璧な打球だった。

「誰かがミスをしてもカバーできるチーム」が池田主将が語るチームの持ち味。それを存分に見せた勝利。次は決勝。県大会では敗れているだけに、決勝を勝つということが大きなテーマになる。この日はライトを守ったエースで四番・大谷 拓海(2年)の登板はあるか?初優勝へ向け、勢いをさらに持続させるつもりだ。

(文=松倉 雄太

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中央学院 【高校別データ】
東海大相模 【高校別データ】
第70回秋季関東地区大会 【大会別データ】

応援メッセージ (1)

中央学院中央学院勝ちました。とんちゃん 2017.10.27
県は準優勝だったから、関東は是非とも優勝して、神宮大会に行こう!マジひびりました。勢いは怖い

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