新監督初陣の尽誠学園、「機動破壊」の洗礼を浴びる



1回裏先頭打者アーチを放った健大高崎・山下 航汰(2年・一塁手)

「采配といった部分での難しさを感じました」。11月1日より38歳の西村 太部長が監督となった尽誠学園。その初陣となる健大高崎戦は苦い大敗となった。

 先発の中西 一真(2年・左投左打)は、山下 航汰(2年・一塁手・右投左打)にバックスクリーン横への特大先頭打者アーチを浴びるなど6回3分の2で12安打を浴び11失点(自責9)。7回裏には一死三塁からの投手ゴロで4番・髙山 遼太郎(2年・左翼手・右投左打)にインパクトゴーで本塁突入を許し、試合を通じては8盗塁も許すことに。最終的には15安打を許し14失点。まさに「機動破壊」の洗礼を浴びたといってよいだろう。

 一方、攻撃面では一筋の光も。犬飼 慶樹(2年・右翼手)、伊井 大稀(2年・三塁手)といった秋季香川県大会の3・4番をけがで欠いた中でも1番・清田 仁紀(1年・右翼手・右投右打・丸亀市立飯山中出身)は一塁駆け抜け4秒43と俊足の片鱗を見せれば、2番・平見 知樹(1年・左翼手・右投左打・小豆島町立小豆島中出身)は初回にチーム唯一の長打となるライト線二塁打。秋のベンチ外から春はスタメン入りに割って入りそうな勢いを見せた。

健大高崎は点の取り方の引き出しが多い、すごく勉強になりました」と試合後の西村監督。3安打・0対14と歴然たる実力差で終わったこの日から、名門の逆襲は始まっていく。

(レポート=寺下 友徳

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