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- 2016年 練習試合(交流試合)・秋
- 横浜vs千葉英和
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横浜 | 1 | 0 | 1 | 0 | 7 | 0 | 0 | 2 | 1 | 12 | ||||||
千葉英和 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 |
横浜 増田、万波、天内、土生、板川-福永
千葉英和:山崎、芦田-木内
本塁打:斎藤、万波、角田(横)真田(千)
横浜、年内最後の試合で大爆発!万波中正が通算16号締め

逆転に成功する千葉英和
横浜が千葉英和と年内最後の練習試合を行った。今秋、横浜が課題として残ったのは投手力である。中学時代、投手をやっていた増田 珠や、万波 中正を登板させるなどチーム総動員で、補っている。関東大会後は多くの1年生投手を登板させて経験させてきた。
この試合で先発したのが増田。増田がまず2回をピシャッと抑える好投。初回には万波の適時打、3回には1番齊藤 大輝の1点ずつ入れて2対0としていたが3回から投げた万波が、4回裏に崩れ、押し出しと適時打で同点。さらに3番手の1年生右腕・天内 元太郎が勝ち越し打を許してしまう。千葉英和は秋季県大会では、三季連続甲子園出場を狙う木更津総合を破っている。どの打者も思い切りのよいスイングができている。
だが5回表、一死一、三塁から万波の右翼前適時打。さらに、5番福永 奨の左翼線適時二塁打で逆転。その後も1番斎藤が満塁から走者一掃の適時二塁打を放つなど、打者10人の攻めで一挙7得点を奪う猛攻を見せた。3番手の天内は左腕のグラブを高々と掲げ、下半身主導の体重移動から投げ込む好右腕。5回裏に1点を取られたとはいえ、投げ込むボール自体は非常に良い。横の角度で見た限りだが、130キロ台は出ていそうで、このまましっかりと体づくりをしていけば、もっと球速は伸びていきそうで、140キロ台まで球速が伸びた北山 比呂(現・日体大)レベルまでにはいきそうだ。
そして6回から登板した1年生右腕・土生 翔太(1年)も良かった。土生は、最近の練習試合では投手陣の中で最も内容がよく、23日の國學院栃木戦では2失点完投勝利を挙げている。手足が長く、なで肩の投手体型をした投手で、テークバックを大きく取った躍動感溢れるフォームが魅力。1イニング目はピンチを迎えていて、平田徹監督から「これぐらいのピンチでバタバタしない!」と激を送られていたが、なんとか切り抜けると、2イニング目、3イニング目としっかりと無失点に抑えた。一番良かったのは3イニング目の8回で、伸びのあるストレートとキレのあるスライダーは絶品で、ぜひネット裏から見てみたいと思わせる投手であった。このまま体づくりをして、140キロ右腕になることを期待したい。
9回裏に登板した左腕・板川 佳矢はいきなり本塁打を打たれてしまった。どうも板川は立ち上がりに課題を抱えているようだ。それでも秋の県大会と比べると、しっかりと腕が振れるようになり、手元でキレのあるストレートを投げられるようになってきている。一冬超えてどこまでエースとしてどっしりさが出てくるのか。石川 達也レベルまでには達してほしい選手だ。
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横浜 | 1 | 0 | 1 | 0 | 7 | 0 | 0 | 2 | 1 | 12 | ||||||
千葉英和 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 |
横浜 増田、万波、天内、土生、板川-福永
千葉英和:山崎、芦田-木内
本塁打:斎藤、万波、角田(横)真田(千)