2016年08月27日 千葉マリンスタジアム(QVCマリンフィールド)

侍ジャパン大学代表vs侍ジャパンU-18代表

2016年 第11回 BFA U-18アジア選手権 壮行試合
印刷する このエントリーをはてなブックマークに追加   

スカウト部長・河嶋宗一の目が光る!全国逸材発掘レポート

投手陣評判通りの快投も 野手陣は大きな課題を残す

柳裕也(明治大)

 前回、立教大の試合レポートで、大学生と戦う意義は、現在の自分の立ち位置を把握するためで述べた。今回の壮行試合で、自信になった選手はといるだろう。またある選手は自分の実力はまだ足りないと感じるはず。

 大学生と戦う場合、後者の思いを抱く選手が圧倒的多数なのだが、この試合、多くの投手は自信にして、野手はまだまだ自分たちは足りないものがあると実感した試合であり、改めて打線、守備、走塁面など細かい駆け引きが課題となった。

 高校代表の先発マウンドは早川 隆久木更津総合)。先頭打者を打ち取ったが、2番大西千洋(法政大)。大学生では屈指の走力を誇る選手だが、ボテボテのニゴロを内野安打に。このスピード感が全く違う。内野安打で出塁座せてしまったのは大きかった。早川はこの出塁でリズムを乱してしまったのか、一死満塁のピンチを招き、そして野選で1点の先制を許すと、その後、連打が飛び出し、早川は5失点を喫してしまった。

 1回表、大西のスピードに対応できないところがら早川のリズムが崩れたこと。そして一死満塁から野選をしてしまったこと。本戦を考えると、強豪国と戦った場合、こういう展開は予想される。その中で冷静な判断が重要になるが、まだまだ守備の連携ミスがあり、1つ1つの守備の綻びが5失点につながってしまったのだ。

 大学生と戦えて有意義な試合だったで終わらせては意味がない。他にもまだあり、このイニング、2ストライクに追い込んでから勝負を急ぎ過ぎたこと。2ストライクの場面でそのまま素直に勝負して打たれてしまったところがあり、反省点が残る初回だった。

【次のページ】 侍ジャパン大学代表vs侍ジャパンU-18代表(2)

この記事についてTwitterでつぶやく この記事についてFacebbokに投稿する
【関連記事】
第11回 BFA U-18アジア選手権 【大会別データ】

応援メッセージを投稿する

試合記事トップに戻る サイトトップに戻る