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- 2016年春の大会 第63回春季東海地区高等学校野球大会
- 常葉橘vs美濃加茂
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美濃加茂 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | ||||||
常葉橘 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | X | 2 |
美濃加茂:内田、池戸-三浦
常葉橘:鈴木楓、谷脇-伊藤圭吾
少ないチャンスを巧みに生かした常葉橘が接戦を制す

常葉橘・鈴木楓君
8年前のこの大会では現広島の庄司 隼人投手を擁して優勝している常葉橘。以来県内の強豪としての位置づけとなっている。これに対して美濃加茂は92年以来という久々の東海大会出場となった。
美濃加茂は内田君、常葉橘は鈴木楓君の先発で、お互いにテンポがよく、自分のリズムで投げ合っていく投手戦となった。 先制したのは美濃加茂で4回、先頭の4番中村翼君が失策で出るとバントで進んで一死二塁。6番土屋君の中前打で生還した。常葉橘の鈴木 楓君としても、2回には一死満塁でのスクイズを自らのグラブトスの好プレーで併殺として切り抜けた後だっただけに、ちょっと気持ちが緩んだところもあったのかもしれない。
試合展開としては、この1点が思っていた以上に重くなっていくのかなと思われかかったところだった。そんな折の6回、先頭の3番山野君が三塁線を破る二塁打で出塁すると続く高沢君は死球で一二塁。しかし、伊藤君は併殺打となり二死三塁。チャンスが潰れたかと思われたところで、暴投が出て同点となった。常葉橘としては、攻めようとしたら上手くいかずというところでの幸運な得点だった。
「県大会も何となく、するすると網の目をかいくぐるようにしながら勝ってきました」と、小林正具監督は言っていたが、まさにそれを立証してくれるかのような同点劇だった。
応援メッセージ (1)
- 常葉橘タチバナ、頑張れミッキー 2016.05.20
- 優勝して、夏に弾みを。